高反発マットレスVS低反発マットレス

自分にピッタリのマットレスを探すために、高反発マットレスと低反発マットレスの違いについて説明します。そして、高反発マットレスの種類について説明します。マットレスの種類と特性を知ることが快眠の第一歩です。

何が違うの?低反発と高反発

機能性の高いマットレスとして良く耳にする「低反発」。マットレスだけでなく、枕やクッションにも使われていますね。 その一方、最近よく聞くのが「高反発」。 正反対の言葉だけど、一体、どっちがいいの?どう違うの? 誰もが疑問に思う点を調べてみました。

製法ではなく、「反発力」での区分

「反発力」とは「はねかえす力」の事。ものの形を歪めた後に、元にもどるための力のことです。 マットレスにも、コイル(スプリング)を使ったものや、コイルを使わずウレタンなどを芯にしたものなど色々な作り方がありますが、「低反発」「高反発」は素材や製法をひっくるめて、この「反発力」が低い(弱い)か高い(強い)かの区分になります。 マットレスでいうと、人が横たわるとその重みでへこんだ後、元に戻る力がどのくらい働くか、という点が「低反発」「高反発」を区分けするポイントになります。

寝心地が良いのは低反発。でも良く眠れるのは高反発?!

低反発マットレスと高反発マットレスの一番の違いは反発力です。
もともとは、1970年代にNASAが開発した低反発素材(低反発ウレタン)をベースに作られたマットレスが従来のコイル(スプリング)タイプのマットレスに対して「低反発マットレス」と名付けられました。

体の重みでゆっくりと沈み込み、そのままの形をキープしてくれるので寝心地がいいのが低反発マットレスの特長です。

これに対して、体重を押し返し、下から支える反発力を持つという事で、従来からあるコイルマットレスと、高い反発力を持つ素材(高反発ウレタンなど)で作られた新しいマットレスをまとめて「高反発マットレス」と呼びます。
反発力が高く寝返りが打ちやすいため、寝ているときの姿勢に無理がなく身体に負担がかからないのが高反発マットレスの特徴です。したがって、低反発マットレスよりよく眠れると言われています。

>>低反発マットレスのメリットとデメリット
>>高反発マットレスのメリットとデメリット

「高反発」にも種類がある

「低反発」を謳ったマットレスは、そのほとんどがコイル(スプリング)を使わないウレタン素材主体のマットレスです。 もともとは1970年に米国のNASAが開発した、圧力が加わるとゆっくりと凹み、ゆっくりと元に戻る性質のあるウレタン素材が「低反発素材」と言われ、寝具などに使われるようになったことがベースにあるからです。 この「低反発」に対して、反発力の高いものはすべて「高反発マットレス」と呼ぶことができます。そのため高反発マットレスにもさまざまな種類がありますが、大きく分けると主に下の3種類になります。

ノンコイル系マットレス
(ウレタンマットレス)

コイル(スプリング)を使わず、ウレタンなどの素材を芯にしたタイプのマットレスです。 芯になる素材が低反発であれば低反発マットレスになり、反発力の高い素材が使われていれば高反発マットレスという事になります。

>>ノンコイル系マットレスのメリットとデメリット

ボンネルコイルマットレス

コイル(スプリング)で体重を支えるマットレスのうち、コイルが連結されているのがボンネルコイルマットレスです。 ビジネスホテルなどで採用されている、比較的オーソドックスなタイプのマットレスです。

>>ボンネルコイル系マットレスのメリットとデメリット

ポケットコイルマットレス

ひとつずつ独立したコイル(スプリング)で体重を支えるタイプのマットレスです。コイルがそれぞれ袋(ポケット)に入っているため、ポケットコイルマットレスと呼ばれます。 高級ホテルのベッドや、高級なマットレスによく使われているタイプです。

>>ポケットコイルマットレスのメリットとデメリット

管理人は高反発マットレスがおすすめ

管理人のおすすめは、体を押し上げてくれる高反発マットレス。 中でも通気性・耐久性と寝心地の良さを兼ね備えたポケットコイルタイプの「13層やすらぎマットレス」がイチオシです。

>>13層やすらぎマットレス

マットレス選びの第一歩は、自分に合った種類選びから。 各種類のメリットとデメリットを調べてみたので、自分が欲しいタイプを絞り込んでください。

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