夏の寝不足を撃退するためのポイント4つ
この所、急に気温が上がり、寝苦しい季節がやって来ました。
実は夏場に寝不足になる理由は、暑さだけが理由ではないようです。
ここでは、夏場の寝不足の理由を探り、夏の眠りを快適にするための方法をいくつか集めてみました。
高反発マットレスについても改めてご紹介していますので、ランキングと合わせてお読みください。
【目次】
(1)夏になると分泌が減る?!メラトニン対策で生体リズムを整えよう
(2)温度設定は寝る時27度&起きる時は28.5度
(3)夏仕様の敷パッドで爽やかに
(4)マットレスは高反発マットレスがおすすめ
(1)夏になると分泌が減る?!メラトニン対策で生体リズムを整えよう
生活リズムを整える「睡眠ホルモン」メラトニンについては、
【NEWS】メラトニンをコントロールして最強の眠りを手に入れよう
にてお伝えした通りです。
実はこのメラトニン、夏になると冬場に比べ分泌量が減って来るといわれています。
メラトニンの分泌は目から入る光によって左右されるため、日照時間が長く、光の量も多い夏はメラトニンの分泌が冬に比べて少なくなります。
夏場に眠りが浅くなったり、睡眠時間が短くなるのは、単に暑さのせいだけでなく、メラトニンの分泌量の減少も原因になっているのです。
対策として、朝から午前中にかけてはしっかり日光を浴びてメラトニンの材料となるセロトニンを増やし、夕方が近づくと逆に商業施設などの強い光を避けるようにするのがおすすめです。
(2)温度設定は寝る時27度&起きる時は28.5度
寝苦しい夜。冷房をガンガンに入れて寝ている人もいるかもしれませんが、冷やしすぎは禁物。
室温が高すぎると眠れませんが、低すぎても逆に不快に感じるもの。
ベストな温度は、寝るときの温度で27度。起きるときには28.5度が理想なのだとか。
最も快適に感じたのは、眠りにつくときは約27度、起きるときは約28・5度。室温が高すぎても、低すぎても快適さは下がる傾向だった。
冷房に頼るだけでなく、昼の間に寝室に熱気が溜まらないよう、日よけをしたり風を通す工夫も有効です。
(3)夏仕様の敷パッドで爽やかに
暑い夏。敷布団や高反発マットレスを取り換えるのは大変ですが、敷パッドなら比較的気軽に換えられますね。
涼しく感じられるのは汗や湿気の吸収が良く、乾燥が早いもの。
寝苦しい夜を涼しく過ごすための寝具選びのポイント
こちらの記事も参考に、肌触りが良く、涼しく眠れるものを選んで下さい。枕カバーやかけ布団カバー、パジャマなどにもこだわってみると、より涼しく眠れそうですね。
店で触ってみて、好みの肌触りを探すのがおすすめ。夏用の服を選ぶのと同じような視点で、選んでみてほしい
(4)マットレスは高反発マットレスがおすすめ
当サイトでのランキングでは、腰痛・肩こりを防いで安定した姿勢で眠れることを重視して高反発マットレスを評価しています。
でも同時に、暑さ対策という面でも高反発マットレスは優秀です。
体が沈み込まないので、体がマットレスに密着し過ぎず熱が溜まりません。
また、ランキングの上位を占めているコイルタイプの高反発マットレスは、構造上マットレスの中も空気が通りやすいため、熱や湿度がこもりにくくなっています。
ランキング1位の「13層のやすらぎ」高反発マットレスは、独自の通気口や夏涼しく冬暖かいベッドトップの使用で、日本の夏の暑さにも考慮されているので、おすすめです。
夏を快適に過ごせる環境づくりにも、高反発マットレスを是非お役立てください。