「ドルミール」は、イタリア語で「眠り」を意味し、腰痛・肩こり・不眠・冷え性に効果が期待できるとされている発高反発マットレスです。
このマットレスは、イオンが独占販売していて、マニフレックスの姉妹ブランドともいわれています。
「ドルミール」はいったいどのようなマットレスなのか、その特徴や種類について、詳しく解説します。
目次
- 1.イオンのドルミールマットレスの特徴は?
- 2.イオンのドルミールマットレスの種類と選び方のポイントは?
- 3.ドルミールとマニフレックスの違いとは?
- 4.イオン「ドルミール」の口コミでの評判は?腰痛に効くの?
- 5.ドルミールマットレスは通販で買える?安い値段で買う方法を調査
- 6.ドルミールマットレスのお手入れ方法は?
- 7.まとめ
イオンのドルミールマットレスの特徴は?
ドルミールは、イオンが独占販売している高反発マットレスです。
また、ドルミールには、
「理想の寝姿勢を実現できる」
「通気性に優れている」
「体圧分散性に優れている」
「コンパクトに縮めて配送される」
「保証期間付きで安心」
などの特徴があります。
このあと、それぞれの特徴について、詳しく解説します。
理想の寝姿勢を実現できる
ドルミールは、マニフレックス社が開発した高反発フォームである「エリオセル®」を使用している高反発マットレスです。
この素材は、背中や腰、お尻の曲線に沿って適度に沈み込みつつしっかりと押し返して身体を自然な形で支えてくれます。
そして、このドルミールマットレスと高反発枕を組み合わせることにより、頭から背中、背中からお尻のS字カーブがキープされた理想の寝姿勢を実現することができます。
(参考:マニフレックス公式サイト)
オープンセル分子構造で通気性に優れている
エリオセル®は、1つ1つの構造分子が、新鮮な空気を吸い込んだり吐き出したりする通気性の良い素材(オープンセル分子構造)で、通気性や放湿性に優れています。
そのため、空気の通りが良く、寝汗をかいても蒸れずにさらっとした状態をキープすることができます。
湿気の多い時期でも快適に過ごすことができますが、壁に立てかけて風通しをすることがおすすめです。
高反発フォームの高反発力で体圧分散性に優れている
「エリオセル」は弾力と復元性に優れた高反発素材です。
この素材を使用していることにより、体圧分散に優れたマットレスとなっています。
また、高反発フォームの高反発力で寝返りをサポートしてくれるため、寝返りがしやすく腰に優しいマットレスです。
真空パックでコンパクトに縮めて配送される
ドルミールは、真空パックされた状態で販売されています。
コンパクトなサイズなので、持ち運びも簡単です。
保証期間付きで安心
ドルミールには、1年から12年の保証が付いています。
なので、安心して購入することができます。
保証の対象となるのは、「寝具としての通常の使用において、マットレス本来の復元力の低下などにより変形が生じた場合」であり、汚れやカビ、たばこによる焦げや外部からの損傷、そして、天災は保証の対象外となります。
保証を受ける際には、保証書や配送されたときの控え、販売店のレシートが必要です。
イオンのドルミールマットレスの種類と選び方のポイントは?
ドルミールのラインナップは、ドルミールウイングⅡ、プレミアムウイング、プレミアムフトンとなっています。
それぞれの特徴について、詳しくご紹介します。
ドルミールウイングⅡ
ドルミールウイングⅡは、厚さが9㎝のマットレスです。
三つ折りタイプで、日本限定で販売されています。
6年間の長期保証付きで安心です。
このドルミールウイングⅡは、柔らかめのマットレスとなっているので、柔らかめの寝心地が好きな方におすすめのマットレスです。
また、シングルサイズで2万5千円程度とお手ごろ価格で購入することができるため、エリオセル®を使用したマットレスをより安い価格で購入したいという方にもおすすめです。
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サイズ(幅×長さ×厚さ) | 価格 | |
---|---|---|
シングル | 97×198×9 | 25,509 |
セミダブル | 117×198×9 | 30,651 |
ダブル | 137×198×9 | 35,794 |
プレミアムウイング
プレミアムウイングは、ドルミールウイングⅡと同じく厚みが9cmあるマットレスですが、ドルミールウイングⅡより硬めのタイプとなっています。
こちらも、フローリングや畳に直接引いて、1枚で使用することができます。
保証期間は6年間です。
ドルミールウイングⅡより硬めが好みという方におすすめです。
※横にスライドできます
サイズ(幅×長さ×厚さ) | 価格 | |
---|---|---|
シングル | 97×198×9 | 30,651 |
セミダブル | 117×198×9 | 35,794 |
ダブル | 137×198×9 | 40,937 |
プレミアムフトン
プレミアムフトンは、厚みが7cmあり、畳やフローリングに直接敷いて使用することができます。
保証期間は3年間、ベッドのマットレスとしても使用することができます。
プレミアムフトンは、エリオセル®が使用されているのにお値段は約2万円からと、マットレスよりお得に購入することができます。
高反発のマットレスが欲しいけれど、安くで購入できるなら布団タイプでもいいという方におすすめです。
※横にスライドできます
サイズ(幅×長さ×厚さ) | 価格 | |
---|---|---|
シングル | 98×196×7 | 21,384 |
セミダブル | 117×198×9 | 26,784 |
ダブル | 137×198×9 | 32,184 |
マットレスⅡ
ドルミールマットレスⅡは、厚さが16㎝あるマットレスです。
しっかりした硬さのあるマットレスで、寝返りしやすいのが特徴となっています。
12年の長期保証がついています。
サイズ展開は、シングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズの3種類で、販売価格は35,794円からとなっています。
ドルミールマットレスⅡは、適度な硬さと弾力のある寝心地が好みという方におすすめです。
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サイズ(幅×長さ×厚さ) | 価格 | |
---|---|---|
シングル | 100×195×16 | 35,794 |
セミダブル | 120×195×16 | 46,080 |
ダブル | 140×195×16 | 56,399 |
高反発フォームまくらと併せて使うのがおすすめ
ドルミールの高反発フォームまくらウェーブピローは、好みに合わせて10㎝もしくは11cmと高さを調整することができる非対称設計のまくらです。
高反発フォームまくらと併せて使用することで、頭から背中にかけてのS字カーブを保ち、理想の寝姿勢を実現することができるとされています。
サイズは幅66cm×奥行42㎝と普通の枕に比べて一回り大きく、販売価格は15,223円です。
ドルミールとマニフレックスの違いとは?
ドルミールに使われている高反発フォームの「エリオセル®」を使用しているマットレスとして、マニフレックスがあります。
ドルミールは「マニフレックスの姉妹ブランド」や「マニフレックスの廉価版」とも言われています。
ドルミールとマニフレックスの違いとして
●価格
●厚み
●保証年数
があります。
ドルミールとマニフレックスのマットレスはさまざまな種類がありますが、今回はその中から、ドルミールウイングⅡとマニフレックスのメッシュウィングについて比較してみました。
※横にスライドできます
ドルミールウイングⅡ | 種類 | メッシュウィング |
---|---|---|
25,509 | 価格 | 33,858 |
9cm | 厚み | 11cm |
6年 | 保証年数 | 10年 |
ドルミールウィングⅡとメッシュウィングの2つを比べた結果、メッシュウィングの方がエリオセル®が厚い分、耐久性も優れているということがいえます。
価格にして約8,000円程度違ってくるので、安い価格でエリオセルを使用した高反発マットレスを選びたいという方にはドルミールがおすすめです。
イオン「ドルミール」の口コミでの評判は?腰痛に効くの?
悪い口コミ
(千葉県、男性、36歳)
まくらまで一緒に購入しないといけないということをデメリットと感じる方もいらっしゃるようですが、ドルミールマットレスは、高反発まくらと一緒に使用することによってその効果をより実感できるマットレスとなっているため、S字カーブを保ちながら理想の寝姿勢を保てる枕を選ぶことが必要です。
(山口県、女性、29歳)
開封直後のシミに対する店員さんの対応についての声がありましたが、これはシミの程度や店員さんによる違いもあると思われます。
良い口コミ
前までは、夜に何回も起きてしまったりして睡眠障害が出ていましたが、今は朝までぐっすり寝ることができています。夏の暑さで寝付きが悪くなってしまうこともなく、快適に寝られているのでとても助かっています。
(大阪府、男性、42歳)
以前から肩こりや腰痛に悩まされていたため、このマットレスで改善できればいいなという気持ちで購入しました。
最近では、起き上がる時の腰の痛みや寝た時になる肩こりも、改善できるようになってきました。とてもいい買い物ができたと感謝しています。
(埼玉県、男性、38歳)
自分の腰の状態を把握しながら、商品の良さや特徴を一つ一つ教えてくれたところが良かったです。マットレスは湿気がこもってしまうことが嫌でしたが、手入れも楽ということで助かっています。
(神奈川県、女性、44歳)
ドルミールに変えてから2週間、今のところヘルニアは悪化していないようですので、正解だったかもしれませんね。
(熊本県、女性、42歳)
高反発フォームであるエリオセル®を使用し、体圧分散性に優れているドルミールマットレスに横になる事によって、腰への負担が減り、腰痛改善効果を実感できている方も多いようです。
実際に店舗で話を聞きながら、寝心地を体感できることもポイントのようです。
まとめ
ドルミールマットレスの口コミとして、腰痛や睡眠障害への効果を実感できているという声が多くみられました。
高反発枕と一緒に使用することで、その効果はより実感することができそうです。
ドルミールマットレスは通販で買える?安い値段で買う方法を調査
ドルミールマットレスは、イオンの独占販売とされていますが、通販で購入することはできるのでしょうか?
Amazonや楽天ショップなど、通販サイトを調査してみました。
Amazonで買える?
通販ショップの大手として知られるAmazonでは、ドルミールマットレスの取り扱いはありませんでした。
楽天ショップで買える?
楽天ショップでも、ドルミールマットレスの取り扱いはありませんでした。
AEON STYLE HOMEで買える?
イオンの公式通販サイトであるAEON STYLE HOMEでは、ドルミールマットレスの取り扱いをしています。
在庫がある商品に限り、こちらのサイトから購入することができます。
イオンの店頭もしくは系列店で購入可能
ドルミールマットレスは、全国にある「イオンモール」や「イオンスタイル」、そして、系列店の店頭で購入することができます。
イオンの店頭で購入すれば、WAONポイントを貯めることができるほか、セールの対象商品となっている場合には安い価格で購入することができるなど、一番お得に購入することが可能です。
また、店頭なら、実際の寝心地を体験することができるので、ぜひ足を運んでみられることをおすすめします。
ドルミールマットレスのお手入れ方法は?
ドルミールマットレスは、ノンコイルタイプのマットレスのため、向きを変えたりひっくり返したりするローテーションをする必要はありません。
ここでは、おすすめのお手入れ方法についてご説明します。
陰干しする
マットレスによく使用されている「ウレタン」は、クローズセル分子構造となっています。
そのため、空気や水分が通りにくいため、汗で蒸れてしまうこともあります。
一方、ドルミールマットレスの素材「エリオセル®」は、1つ1つの構造分子が新鮮な空気を吸い込んだり吐きこんだりすることができるオープンセル分子構造となっているため、空気や水分を通しやすく、時々、壁に立てかけて陰干しをするだけでお手入れすることができます。
ただし、この陰干し以外に、ベッドパッドやシーツと一緒に使用することがおすすめです。
ベッドパッドやシーツを使用する
マットレスは、毎日使うものなので、汚れる可能性はゼロではありません。
汚れてしまったマットレスをそのままにしておくと、カビの原因になってしまうこともありますが、ドルミールマットレスは、洗うことができません。
そのため、マットレスが汚れないように、ベッドパッドやシーツを使用することがおすすめです。
まとめ
イタリア産で、マニフレックスの姉妹ブランドでもあるドルミールマットレス。
マニフレックスと同じ素材であるエリオセル®を使用し、腰痛や肩こり、冷え性や不眠に効果が期待できるほか、三つ折りできるタイプなら場所を取らずに簡単に収納できるというメリットもあります。
イオンの独占販売となっているため、是非、全国各地のイオンの店舗で、実際の寝心地を体感してみてください。