気持ちよく眠れないという「睡眠」の問題を解決するために、自分の身体に合った良いマットレスを手に入れよう! いざそう思っても、世の中にはさまざまなマットレスや敷布団商品が出回っています。 管理人がおすすめる、自分にピッタリの1枚を選ぶポイントをご紹介します♪
マットレス選び3つのポイント
当サイトの管理人がおすすめするマットレス選びのポイントは次の3つです。
- 【1】ちょうど良い硬さ
- 【2】通気性
- 【3】耐久性
【1】ちょうど良い硬さ
マットレスを購入するにあたって、何をおいても重要なのは「良く眠れるかどうか」ですよね?
じゃあ、どんなマットレスならよく眠れるの?
眠れない理由はさまざまです。
ですが、マットレスが原因で眠れない、眠りにくい、肩や腰に負担がかかるといったマイナスの要因を極力排除するならば、まずは寝る時、正しい姿勢がキープできるかどうかをチェックしましょう。
その際、ポイントとなるのは適切な「硬さ」です。
硬すぎず、柔らか過ぎず、体の凹凸を優しく受け止めて、尚且つ重さで沈み込まない適度な反発力があるものを選びたいですね。
負荷がかかり、また腰の下にも隙間ができて浮いてしまうことで負担がかかってしまいます。
この負荷を減らそうとして寝返りが増えるため、必要以上の寝返りで眠りが浅くなったり、寝ている間に体力を消耗する原因にもなります。
柔らか過ぎるマットレスは、重たいお尻が深く沈み込んでしまうため、体が曲がって腰や首に負担をかけてしまいます。
また、この状態だと寝返りがうちにくく、寝返りが減ることで腰や首への負荷が強くなったり、寝返りに必要以上に体力を使って消耗するなどの不都合がおきます。
また、体とマットレスの密着している面積が広いため、冬は温かくても夏は暑く、寝苦しさを感じる一因にもなります。
背中やお尻のでっぱりをしっかりと支えながら、体が深く沈み込むことのない高反発タイプのマットレスなら、寝ている体を自然に支えて負担になりません。
さらに、ちょうど良い反発力があるマットレスは寝返りがうちやすいので、適切な寝返りがうてます。
寝返りは同じ姿勢を続けることで体に負担がかかるのを防ぎ、日中にできた骨の歪みを治してくれる大切な働きを持っています。
また、体が沈まないので必要以上に体がマットレスに密着することもなく、夏、寝苦しくなることもありません。
【2】通気性
人は健康な状態でも、寝ている間に一晩約200ml程度の汗をかきます。毎晩コップ一杯分の水分を吸い取っているのだから、通気性が悪いとすぐに湿っぽくなってしまいますね。 特に夏場、空気の通りが悪いと熱がこもるので暑苦しく、寝苦しく感じる原因に。カビの繁殖も心配です。 また、湿度が蓄積されると劣化の原因に。次に上げる耐久性の問題にもかかって来ますが、マットレスを長く良い状態で使うためにも、通気性は是非チェックして下さい。
【3】耐久性
マットレスは決して安い買い物ではないので、価格はもちろん重要なポイント。 でも、買う時の値段だけを見てしまうと、思わぬ罠があります。 一般にマットレスの寿命は長くて10年程度と言われています。 10万円のマットレスを10年使えば1年あたり1万円。でも2万円のマットレスを買って半年でダメになってしまったら? 安く買ったはずが却って高くつくことになってしまった、という事にならないためにも、耐久性は重要なチェックポイントです。 劣化したマットレスは、本来の機能を保てず、眠っている時の体に負荷を与えています。「良い眠り」のためのマットレスが、こうなってしまうと逆効果。 劣化したマットレスは早めに買い換えると共に、なるべく耐久性の高いものを選び、長持ちするようお手入れして使いましょう。
こんなマットレスを使い続けてはいけない?!~マットレスの劣化の徴候~
(1)表面の生地が破れている
コイルタイプのマットレスなら、コイルが出てくる危険性があります。そうでなくても、表の生地が破れるまで酷使されている状態だと、中のコイルやウレタンも高確率で劣化しています。
(2)中央部分がへこんでいる
マットレスを長く使っていると、特に体重のかかるお尻や背中のあたりがへこんで来ます。
こうなると、柔らかすぎるマットレスと同じ。寝ている時に不自然に曲がった体勢になってしまい、腰や肩に負担をかけてしまいます。
(3)スプリングが背中にあたる、きしむような音がする
コイルタイプのマットレスを使っている場合、背中にあたるような感じがするのは、表面のクッション部分が劣化しているのが原因です。
また、寝返りをうつたびにきしむような音がするならスプリングが歪んでいる可能性大。
マットレスの寿命が来ていると考えていいでしょう。