イオンでは、さまざまなマットレスを取り扱っていますが、その中に「ドルミール」というマットレスがあります。
ドルミールのマットレスは、いったいどのようなマットレスなのか、口コミでの評判を調査しました。
また、ドルミールマットレスの特徴や種類、お手入れ方法などについてもご紹介します。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ドルミールマットレスの口コミでの評判を調査
ドルミールマットレスの口コミを調査したところ、寝心地が良いという声が見られました。
また、三つ折りにできて収納しやすい、という点やコスパが良い点も高く評価されているようです。
朝までぐっすり寝られる
ドルミールになってから朝まで熟睡できるようになりました。
(20代 女性 大阪府)
(20代 男性 広島県)
オープンセル分子構造で蒸れないため、夏場でも快適に眠ることができるようです。
三つ折りできて収納が楽
場所を取らないので、部屋を広く使うことができて便利です。
(30代 女性 東京都)
三つ折りにして収納できるのが良いという声も見られました。
ベッドを置いたら狭くなってしまう部屋でも、ドルミールのマットレスなら場所を取らずに使うことができるようです。
コスパが良い
そんな時に、イオンでマニフレックスの姉妹版というドルミールを見つけ、価格も安いため、購入しました。
マニフレックスと同じ素材を使っているのに価格は安く、コスパも良いです。
ドルミールはマニフレックスの姉妹版であり、同じ素材を使っているのに安くで購入できるという声が見られました。
保証期間も長いため、コスパも良いようです。
店頭で試せるのが良い
身体が沈み込むこともなく、寝返りもしやすいと感じました。
また、起き上がるのも楽だったので、購入することに決めました。
店頭で試せるのが良いと思います。
(40代 男性 東京都)
自分の身体の調子に合うマットレスを教えてもらえるのも良いところだと思います。
(30代 女性 神奈川県)
マットレスは度々変えるものではないため、実際の寝心地を店頭で試せるのが良いようです。
枕とセットで使わないといけないのが不満
マットレスだけ購入しようと思っていたのに、予想外の出費となりました。
(40代 女性 静岡県)
マットレスに枕を追加したところ、突き上げられるような感覚が減り、良い感じになりました。
枕とセットでないと良さが分らないのはちょっとマイナス点です。
(30代 女性 福岡県)
ドルミールのマットレスは、枕と一緒に使うことが前提となっているため、思っていたよりも高い買い物になってしまったという声も見られました。
マットレスの良さを体感するためには、セットで購入する必要があるということを念頭に置いておくようにしましょう。
ドルミールはどんなマットレス?
「三つ折りできて収納が楽」「朝までぐっすり寝られる」と口コミでも高評価のドルミールのマットレス。
その特徴として
- エリオセル®を使用した高反発マットレスである
- 理想の寝姿勢をキープできる
- オープンセル分子構造で通気性バツグン
- 最長12年の長期保証付き
- 真空パックで持ち運びが簡単
ということがあげられます。
それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
エリオセル®を使用した高反発マットレス
ドルミールマットレスは、エリオセル®を使用しています。
エリオセル®はマニフレックスが独自で開発した素材で、水で発砲させて作られています。
反発係数は31Kg/m³、感触は170Nとされ、反発力が高いのが特徴です。
10℃から40℃まで、気温によって硬さが変化することもないため、1年を通して同じ寝心地を体感することができます。
理想の寝姿勢をキープできる
エリオセル®は、横になった時に身体をしっかりと支えてくれる高反発フォームです。
背中から腰、お尻にかけてのS字カーブもキープできるなど、理想の寝姿勢を保つことが出来ます。
オープンセル分子構造で通気性バツグン
ドルミールのマットレスの芯材は、エリオセル®という高反発のウレタンフォームが使用されています。
このエリオセル®はマニフレックスが独自開発した素材です。
一般的に、ウレタンフォームはクローズセル構造となっていて、空気や水を通しにくく、蒸れてしまうという特徴があります。
一方、ドルミールのマットレスに使用されているエリオセル®はオープンセル分子構造となっていて、空気や水が出入りすることができます。
つまり、汗で蒸れることもなく、心地よく眠ることができます。
最長12年の長期保証付き
ドルミールマットレスの特徴として、長期保証が付いているということがあげられます。
保証期間は商品によって違い、ドルミールプレミアムフトンは3年、三つ折りタイプのドルミールウイングⅡとドルミールプレミアムウイングは6年、そして、ドルミールマットレスⅡは12年となっています。
真空パックで持ち運びが簡単
ドルミールのマットレスは、ロール状にして真空パックされています。
そのため、持ち運びも簡単です。
ドルミールマットレスの種類は?
厚み | 保証期間 | 収納 | 販売 | 価格 | |
ドルミールマットレスⅡ | 16cm | 12年 | 収納不可 | - | D:57,410円(税込) |
ドルミールウイングⅡ | 9cm | 6年 | 三つ折り可能 | 日本限定 | 2021年4月現在販売なし |
ドルミールプレミアムウイング | 9cm | 6年 | 三つ折り可能 | 日本限定 | 2021年4月現在販売なし |
ドルミールプレミアムフトン | 7cm | 3年 | - | 日本限定 | 2021年4月現在販売なし |
ドルミールのマットレスには、ドルミールマットレスⅡとドルミールウイングⅡ、ドルミールプレミアムウイングとドルミールプレミアムフトンがあります。
それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
ドルミールマットレスⅡ
ドルミールマットレスⅡは、厚みが16cmある高反発マットレスです。
芯材には高反発フォームのエリオセル®を、そして、側生地にはポリエステル100%の素材を使用しています。
シングルサイズは約幅100×長さ195×厚さ16cmの大きさで、シングルとセミダブルのほか、ダブルまで販売されています。
保証期間はドルミールのマットレスの中でも一番長く、12年間の長期保証を受けることができます。
ドルミールウイングⅡ
ドルミールウイングⅡは、厚さが9cmの高反発マットレスです。
日本限定で販売されているシリーズで、三つ折りにして簡単に収納することができます。
芯材には高反発フォームであるエリオセル®を、そして、側生地にはポリエステル100%の素材を使用しています。
ドルミールウイングⅡの保証期間は6年間であり、シングルとダブルの2つのサイズ展開となっています。
シングルサイズの大きさは幅約97cm×長さ198cm×厚さ9cmであり、ダブルサイズの大きさは幅が約117cmです。
ドルミールプレミアムウイング
ドルミールプレミアムウイングは、日本限定で販売されているシリーズであり、厚みが9cmの高反発マットレスです。
芯材には高反発フォームのエリオセル®を、側生地にはポリエステル100%素材を使用しています。
6年間の保証期間付きで安心です。
シングルサイズとセミダブル、そして、ダブルサイズがあります。
シングルサイズの大きさが幅97cm×長さ198cm×厚さ9cm、セミダブルサイズが幅117cm、ダブルサイズが幅137cmとなっています。
厚みが同じ9cmのドルミールウイングに比べて、硬めのモデルであること、そして、価格が約5,000円程度高いことが違いとしてあげられます。
ドルミールプレミアムフトン
ドルミールプレミアムフトンは、布団のように畳の上で使用することができるタイプで、日本限定で販売されています。
芯材は高反発フォームのエリオセル®、そして、側生地はポリエステル100%とエリオセル8mmのキルティング加工となっています。
保証期間は3年間です。
シングルとセミダブル、そして、ダブルサイズの3つのサイズがあります。
シングルサイズは幅98cm×長さ196×厚さ7㎝、セミダブルは幅118cm、ダブルは幅138cmの大きさです。
ベッドの上に敷いて使用することもできます。
ドルミールとマニフレックスはどこが違う?
価格 | 素材の厚み | 寝心地 | 保証期間 | 耐久性 | |
ドルミール(プレミアムフトン) | 21,384 | 7cm | やや柔らかめ | 3年 | |
マニフレックス(イタリアンフトンⅡ) | 27,606 | 7cm | 硬め | 3年 |
ドルミールはマニフレックスの姉妹版とされていますが、いったいどのような点が違うのか
- 価格
- 素材の厚み
- 寝心地
- 保証期間
- 耐久性
の面から比べてみました。
価格
まず、ドルミールとマニフレックスの価格はどれくらい違いのか、比べてみました。
ドルミールウイングⅡとメッシュウイングで比較すると、ドルミール マットレスⅡ ダブルは57,410円(税込)であるのに対し、メッシュウイングダブルは59,895円(税込)で、その価格差は約2,500円です。
つまり、同等の製品では、マニフレックスの方が価格が高いということが言えます。
素材の厚み
ドルミールとマニフレックスの素材の厚みを比べてみます。
上の表で比較している布団タイプでは、厚みは同じく7cmですが、使用しているエリオセル®の厚みに違いがあります。
ドルミールのパンフレットとマニフレックスの公式サイトによると、ドルミールプレミアムフトンはエリオセル®の厚みが4cmであるのに対し、マニフレックスのイタリアンフトンⅡは7cm。
つまり、ドルミールはマニフレックスよりエリオセル®の量が少ないマットレスであるということがわかります。
また、ドルミールウイングⅡは厚みが9cmであるのに対し、マニフレックスのメッシュウイングは11cmとなっていて、ドルミールとマニフレックスでは、比較対象となるモデルに使用されるエリオセル®の量に違いがあるということがいえます。
寝心地
ドルミールとマニフレックスは、どちらもエリオセル®を使用している高反発マットレスですが、使用しているエリオセル®の量に違いがあります。
その結果、ドルミールの方がマニフレックスに比べてやや柔らかめの硬さのマットレスであるといえます。
保証期間
ドルミールとマニフレックスは、どちらも長期保証が付いているマットレスです。
例として挙げた布団タイプはどちらも同じ3年間の保証ですが、ドルミールウイングⅡとメッシュウイングはそれぞれ保証期間が6年と10年となっていて、マニフレックスの方が長く保証を受けることができます。
耐久性
ドルミールとマニフレックスのパンフレットや公式サイトには、耐久性についての具体的な年数の記載はありません。
一般的に、マットレスの耐久性は厚みによっても違いがあり、厚みがある方が耐久性が高くなります。
つまり、ドルミールとマニフレックスは、どちらも同じエリオセル®という高反発のウレタンフォームを使用しているマットレスであり、その素材を多く使用しているマニフレックスの方が耐久性が高いマットレスであるといえます。
ドルミールのマットレスはどんな人におすすめ?
ドルミールマットレスは、マニフレックスが独自で開発した高反発フォームであるエリオセル®を使用しているマットレスです。
その特性から
- 通気性の良いマットレスが欲しい
- マニフレックスの良さをお手ごろ価格で体感したい
- 保証がしっかりしているマットレスが欲しい
という方におすすめです。
また、三つ折りして収納することも可能なため、部屋を広く使いたいという方にもおすすめです。
ドルミールマットレスのお手入れ方法は?
マットレスは毎日使うものであり、マットレスの特性を保つためには、正しいお手入れが欠かせません。
ドルミールマットレスはどのようにお手入れすればいいのか、ご紹介します。
日陰で陰干しする
まず、ドルミールマットレスは、1週間に1度程度、風通しのいい場所で陰干しすることとされています。
直射日光が当たると、芯材のエリオセルが劣化してしまう可能性があるため、必ず日陰になる場所に干しましょう。
布団乾燥機を使用する
ドルミールマットレスは、マットレスを乾燥させるために陰干しする必要がありますが、マットレスを乾燥させる方法として布団乾燥機を使用することも可能です。
マットレスに湿気が溜まってしまうとカビが生える原因となるため、こまめにお手入れしましょう。
洗濯は不可
就寝中には汗をかきます。
そのため、使用しているマットレスを洗いたいという方もいるかもしれませんが、ドルミールマットレスは洗濯することはできません。
ただし、メッシュウイングやドルミールウイングの側地は自宅で洗濯することができます。
まとめ
ドルミールのマットレスは、マニフレックスと同じ素材であるエリオセル®を使用し、理想の寝姿勢をキープできるマットレスです。
通気性もよく、1年を通して快適な寝心地を体感できるにも関わらず、マニフレックスに比べて安い価格で購入することができます。
イオンの店頭で、ぜひドルミールの良さを体感してみてください。
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