デリケートゾーンを脱毛したことでかゆみが出たという方いませんか?
今までデリケートゾーンがかゆくなったことがない方は、脱毛によってかゆみが出たのではないかと不安になっていると思います。
●毛が伸び始めてチクチクしているだけ
●下着による摩擦
●肌が施術で一時的にほてっていることからきている
などの場合もあります。
もし、かゆみがでた場合でも、掻きむしらないように冷やしたり保湿することが大切です。かゆみはいつまでも続くものではなく、一時的なものが大半です。
このページでは、こういったデリケートゾーンの脱毛後のかゆみの原因や対処法などを詳しく解説していきます。今まさに「かゆみ」と闘っている方も是非参考にしてくださいね。
なぜデリケートゾーン脱毛をしたらかゆくなるの?
デリケートゾーンの脱毛日から、もしくは脱毛施術を受けて数日から数週間したらかゆみが出始めたという話はよく聞きます。何か病気ではないかと焦ってしまう人もいるかもしれませんが、かゆみの理由には脱毛施術やそれ以外の原因など様々なものがあるのです。
どうしてかゆみが出てしまうのでしょうか。
かゆみの原因は?
●自己処理によるもの
●下着などの摩擦
●肌のほてりによるもの
●脱毛による肌の乾燥
まずは原因を知って、かゆみに対処していきましょう!
自己処理によるもの
脱毛施術の前は、脱毛部位のムダ毛処理が必要となります。このムダ毛を自己処理することで、短くなったデリケートゾーンの毛が肌に刺さってチクチクするのでかゆみを感じることがあります。
自分で処理することで毛の先は鋭くなり、皮膚から頭を出そうとします。この時が一番かゆみを感じる時ということになるでしょう。
下着などによる摩擦
脱毛するまでは毛で覆われていた部分が、脱毛施術を受けることで下着や衣類と擦れることとなります。そのように、肌が下着と直接当たることで「摩擦」によってかゆみを感じる場合があるのです。
これまで毛で守られていた箇所が急にバリアが無くなった状態になるのですから、刺激に敏感になり、かゆみが出てもおかしくありませんよね。
肌のほてりによるもの
脱毛施術を行う際、フラッシュ(光)脱毛・レーザー脱毛は毛根に光・レーザーを当てる機械を使います。
その光・レーザーは非常に高い温度となっており、この光によって肌は熱を帯びます。
人間の体は温まると血流が良くなり、かゆみを感じるものです。
施術後は肌に熱がこもるため、血流が良くなった結果、かゆみを感じやすくなっています。
脱毛による肌の乾燥
脱毛の施術は熱によって毛根にダメージを与える施術なので、この施術によって肌は乾燥しやすくなっています。特にデリケートゾーンの肌は薄いので、非常に繊細です。だからこそ乾燥しやすく、かゆみを感じる原因となります。
また脱毛施術だけでなく、自己処理をした際にもカミソリやシェービングの刃によって、皮膚が傷ついて乾燥する場合もあります。
こちらも参考にしてください。
脱毛施術は直接の原因ではない?
つまり、デリケートゾーンにかゆみを感じるのは、脱毛だけが原因ではないのです。
もちろん脱毛施術による肌の乾燥やほてりもありますが、大きな理由に施術前の自己処理や脱毛をしたこと自体が原因となり得ます。
かゆみが出た時の対処方法
では、デリケートゾーンにかゆみを感じた時にはどのように対処したら良いのでしょうか。
デリケートゾーンの皮膚は非常に薄く繊細です。だからこそ絶対にかゆみに負けて爪を立てて掻いてしまわないようにしなくてはなりません。
かゆみの対処・予防方法
かゆみの対処・予防としては、
●冷やす
●保湿
●清潔にする
●刺激が加わらないように工夫する
応急処置としては、
●かゆみ止め薬を塗る
●サロンやクリニックに相談する
などがあります。
冷やす
冷やすことは、熱のこもった肌を落ち着かせる効果とともに肌の感覚が鈍感になるため、かゆみを軽減することができます。直接アイスバッグや保冷剤を肌に当てると凍傷を起こす可能性もあるので、ガーゼやタオルで包んで当てるようにしましょう。
保湿
保湿を行うことで、乾燥を予防したり、傷ついた肌を癒す効果が得られます。
デリケートゾーンの保湿をしたことがないという人も多いと思いますが、脱毛の施術で受けたダメージの回復も早くなるので、顔を保湿する時と同様の方法で行ってください。
清潔にする
デリケートゾーンは敏感な部分でもあり、下着によって常に覆われている防御力の弱い部分です。だからこそ、できるだけ外部からの刺激を受けないよう、雑菌等の繁殖しない清潔な状態を保つ必要があります。力を入れて洗うのではなく、肌を傷つけないように優しく洗うようにしましょう。清潔を保てば、かゆみも予防することが出来ます。
刺激が加わらないよう工夫する
デリケートゾーンは皮膚が薄く、脱毛施術を受けた直後は普段より一層敏感になっています。下着も肌に優しい綿100%などの天然繊維等で縫製されたものを履くようにしましょう。そうすることで肌との摩擦によるかゆみを軽減することができます。
飲酒や激しい運動、日焼け、入浴などは避けるようにしましょう。
かゆみを抑えるための応急処置
かゆみが出た時の対処法を行ってもかゆみがおさまらない場合は、応急処置で対応しましょう。
かゆみ止め薬を塗る
副作用のリスクが低いとされる、市販で売っているかゆみ止め薬を試してみましょう。
ステロイドなどの軟膏も効果はありますが、副作用の可能性もゼロではないので、まずは副作用が出にくいとされる市販薬を試すようにしましょう。
ステロイドなどの薬は、病院などで処方された場合のみ使用することをお勧めします。
※デリケートゾーンのかゆみ止め軟膏は市販でも千円以下で購入できます。
サロンやクリニックに相談する
かゆみが辛い場合やあまりにもひどい場合は、通っている脱毛サロンやクリニックへの相談が必要です。
脱毛サロンによっては、施術の過程や施術後に生じた肌トラブル等の異常に対応できるように医療機関と提携をしている場合があります。かかりつけの通いやすい皮膚科があれば診てもらえば良いですが、特に思いつかない場合には施術を受けた脱毛サロンに相談してみると良いでしょう。
こちらも参考にしてください。
かゆみはいつまで続くのか?
デリケートゾーンのかゆみは脱毛施術が完了するまでずっと続くのでしょうか。
脱毛施術といっても1度や2度の施術では効果が得られないので、通う度にかゆみが続くのかと心配になる人もいるでしょう。
しかし、実際には脱毛が終わるまでずっとかゆみが続くことはほとんどありません。
脱毛する度に毎回かゆいの?
基本的なスキンケアや、上記で紹介した予防策を取っていれば少しずつかゆみは軽減されていきます。
また自己処理による肌へのダメージや摩擦なども肌が少しずつ慣れていくので、徐々に症状は軽くなっていくことでしょう。更には脱毛施術の回数を重ねるごとに、毛が細くなっていったり、毛自体が生えて来なくなります。そのため、脱毛施術の回数を重ねるごとにかゆみは軽減されていく場合が多いのです。
普段から気をつけたいかゆみ予防
脱毛に付き物の「かゆみ」と向き合っていく上で、普段からデリケートゾーンのかゆみ対策として行っておきたい基本のお手入れがあります。
- しっかりと保湿を行う
- 通気性と肌触りの良い下着をつける
- 清潔を保つ(デリケートゾーントリートメントなどを使用する)
これらの基本のお手入れと合わせて抑毛剤などを使用すると、さらに毛のチクチクから解放されかゆみを予防することが出来ます。
かゆみが治らない、他の症状がある場合は病院へ
脱毛によるかゆみは、自然と少なくなっていったり、普段から予防することで症状を軽減させることができます。
しかし、
- 予防をしているのにかゆみがひどい場合
- 脱毛開始からしばらく経っているのにかゆみがひどい場合
- 何をしてもかゆみが治まらない場合
- かゆみ以外の症状がある場合
これらの場合には病院で診察を受けましょう。
膣ガンジダとは、膣内の常在菌であるガンジダという真菌の異常増殖によって起こる膣炎です。膣ガンジダは約5人に1人が経験する、女性にとってポピュラーな病気です。
【引用元:小林製薬株式会社 フェミニーナ】
https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/candida/about.html
まとめ
脱毛によるかゆみや、事前の自己処理による「かゆみ」は2日~4日程度で収まるものが大半です。かゆみがなかなかおさまらない場合やどんどんひどくなる場合は、恥ずかしがらずに医療機関に相談しましょう。
適切なスキンケアを日頃から行っていれば予防・かゆみの軽減も可能です。
脱毛や自己処理が原因のかゆみには、保湿・清潔・肌触りのよい下着を試してみて。さらに抑毛剤などを使用すると毛が細くなり、デリケートゾーンの毛がなくなっていく間のかゆみも抑えられるようになるでしょう。
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