いつ、どういう方法でするのか、また、背中やVIOなど手が届かない場所のムダ毛処理をどうしたら良いのかを動画付きで解説します。
それから、ムダ毛をそり残してしまった場合のサロンやクリニックの対応についても紹介します。
脱毛サロンやクリニックでは施術の前に脱毛する部分のムダ毛を自己処理してきてくださいって言われるけど、
施術の前ならいつでもいいの？
剃り残したらどうなるの？
とよくわからないことや不安なことばかり。
手が届かないことろはお家の人に手伝ってもらわないと難しいですね。
ムダ毛の剃り残しがあると、その部分の脱毛施術をしてもらえません。
脱毛サロンやクリニックの中には、背中やVIOのムダ毛を無料でシェービングしてくれるところもあるので、後ほど紹介します。
ここでは、
について紹介します。
「脱毛するのになんでムダ毛を剃ってから行くの？」と疑問に思うかもしれません。
でも、ムダ毛が長いと
・脱毛サロンやクリニックの脱毛機の効果が出にくい
・お肌の赤みや痛みというトラブルの原因になりやすい
ので、脱毛前のムダ毛処理は必要です。
このページを参考に安全そして確実にムダ毛の自己処理をして、ツルツルのお肌を手に入れてくださいね。
脱毛前にムダ毛の処理をした方が良いのはなぜ？
サロンやクリニックで脱毛をする場合、施術を受ける前までにムダ毛を処理してくるよう指示されます。
脱毛をするのになぜ施術前にムダ毛を処理する必要があるのかというと…
●ムダ毛が長いと施術ができないから
●肌トラブルを避けるため
という2つの理由があるからです。
ムダ毛が長いと施術ができない
サロンやクリニックでは、光やレーザーによる脱毛をしています。
その仕組みは毛根の黒いメラニン色素に光やレーザーを当てることで毛根の細胞にダメージを与えるというもの。
したがって、施術の際に長いムダ毛があると毛根部分に光やレーザーがうまく当たらず、毛が抜けにくくなります。
脱毛機による施術がうまくできなくなるので施術前のムダ毛の自己処理が必要です。
肌トラブルを避けるため
長いムダ毛があると、光やレーザーの熱エネルギーが毛に沿って皮膚に伝わります。
その結果、肌が赤くなったり、やけどをした時のようなヒリヒリ感を感じることがあります。
また、光やレーザーを当てた時の痛みを強く感じることも。
肌トラブルを避けるためにも、施術を受ける前にムダ毛を処理は必要です。
ムダ毛の自己処理はいつしたらいい？
施術の前ならいつでもいいの？
脱毛サロンやクリニックでは、施術の前に電動シェーバーでムダ毛を処理してきてくださいと説明されます。
電動シェーバーはお肌に負担をかけないでムダ毛処理できますが、全く負担がないわけではありません。
それから、全身脱毛する人はムダ毛の自己処理をする範囲が広いので、施術の当日にすると全部終わらない可能性もあります。
なので、できるなら前日までにムダ毛処理をしておいたほうが、お肌にとってより安全・安心です。
そして、ムダ毛を自己処理したあとはしっかりと保湿してくださいね。
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自己処理の方法は？
ムダ毛の自己処理をする際、
- 毛抜きで抜く
- 除毛クリームを使用する
- カミソリで剃る
- 電動シェーバーで剃る
など、さまざまな方法があります。
「毛抜きなどで毛を引き抜くタイプの処理方法」はNGです。
その理由は…
毛抜きで処理した場合毛根が無くなるからです。
サロンやクリニックで使用している光やレーザーは、毛根を破壊する仕組みなので、毛根そのものが無いと効果を得ることができません。
それから「除毛クリームを使用する自己処理」もNGです。
その理由は…
除毛クリームはアルカリ性の薬剤を使ってムダ毛を溶かすので、毛抜きよりはお肌への負担は少ないです。
でも、肌に合わないものを使って肌荒れを起こすこともあるので、脱毛施術前にはおすすめできません。
また、「カミソリでの処理」もNGです。
その理由は…
カミソリで処理すると、肌を傷つけてしまう恐れがあるため。
肌が荒れていると、施術を受けることによって肌トラブルを起こす可能性が高くなるため、カミソリでの処理は避けるようにしましょう。
自己処理が難しい場所はどうしたらいい？
背中
背中は自分で見るのは難しい場所で手が届く範囲も限られています。
ですから、
- 家族や友人などに手伝ってもらう
- サロンやクリニックにムダ毛処理をお願いする
のどちらかで処理することになります。
自分でムダ毛を剃る人のために背中用電動シェーバーが販売されていますが、剃り残しなく処理するのは難しいです。
「すっごい脱毛ブログ」の動画にレジーナクリニックでの背中の脱毛施術があります。
動画ではレジーナクリニックで看護師による背中のシェービングを見ることができます。
とても参考になるので、誰かに背中のシェービングをお願いするときにぜひ見せてあげてください。
VIO
VIOのデリケートゾーンの施術を受ける際も、事前の自己処理が必要です。
VIOの自己処理は
- 形を決める
- ハサミで毛を短くカットする
- シェーバーで毛の流れに沿ってシェービングする
という流れで行います。
その際のポイントは
- デリケートゾーンの肌は薄いので、電動シェーバーを使うこと
- 毛の流れに沿って処理すること
- シェービング後は保湿をすること
の3つ。
VIOの自己処理の仕方について、湘南美容クリニックが動画で紹介しています。
看護師さんがとてもわかりやすく解説しています。
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剃り残しがあったらどうなる？
ただし、実際はサロンやクリニックによって対応が異なり、
- 施術を受けることができない
- 剃り残した部分を避けて施術を受けることができる
- サロンやクリニックのコース・プランに含まれていて無料で剃ってもらえる
- シェービング代を支払うことで剃ってもらうことができる
のいずれかになります。
カウンセリングや契約の際にしっかりと確認しておきましょう。
主な脱毛サロンの「剃り残しがあった場合の対応」について、表にまとめてみましたので、参考にしてください。
| 銀座カラー | ●うなじ・えりあし・背中・ヒップ・ヒップ奥（Oライン）は無料でシェービング ●手が届く場所の剃り残し箇所は避けて施術するか3,000円でシェービングしてもらう |
| ミュゼ | ●えりあし・背中・ヒップ奥はスタッフが対応 ●剃り残している箇所を避けての施術または施術キャンセル |
| キレイモ | ●うなじ・背中・ヒップ・ヒップ奥（Oライン）は補助サービス ●剃り残しが多い部分は避けて施術 ●「スリムアップ全身脱毛」「プレミアム美白脱毛」のプランは別途シェービング代が必要（1回あたり1,000円） |
| 恋肌 | ●月額プランはうなじのシェービング代が無料・うなじ以外の剃り残しは避けて施術 ●パックプランはうなじ・背中・腰・お尻のシェービング代無料・それ以外の部位は1カ所につき800円 |
各脱毛サロン別の自己処理とシェービングサービスについて『銀座カラーのシェービング代と忘れたときのサービスは？他サロンとの価格差も比較』でくわしく説明しています。ぜひ参考にしてください。
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銀座カラーのシェービング対応について「手の届かない範囲はどうすれば良いの？」「シェービングし忘れた箇所があるんだけど、お金かかっちゃう？脱毛してもらえない？」など、銀座カラーのシェービングに関する情報 ...
まとめ
脱毛前のムダ毛の自己処理方法や注意点について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
ムダ毛の剃り残しがあった場合、思うような脱毛効果が得られないこともあります。
自分で処理するのが難しい部分は除き、手が届く範囲は必ず自己処理しておくようにしましょう。