みんなの脱毛効果が出た回数・期間・費用は？体験談を大調査

「脱毛って、実際みんなどのくらいの回数してるんだろう？」
「どのくらいで自己処理が楽になるのかな？　ツルツルまでは何回？」
「全部でどのくらいお金がかかったか知りたい…」
「できるだけ安く、回数も少なく脱毛したい！」

脱毛女子ならどれもあるあるなお悩みです。

今では５つのサロンを経験している私も、最初の頃はみんながどうしているのか気になって、色々調べたり、スタッフさんに聞いたりしていました。

そこで私、脱毛女子Ayaが改めて口コミサイトなどの情報から、実際に脱毛をしている方の意見をピックアップし、

これらの平均がどのくらいなのかを調査しました。

皆さんの思い描くキレイなお肌に近づくために、参考にしてください。
私の体験も一緒に記載しています。

脱毛効果を実感する目安の回数と期間は？

脱毛と一口に言っても、そのゴールは人それぞれです。

みんなの体験談を見る前に、まずは一般的に言われている脱毛回数がどのくらいになっているかを調べました。

脱毛サロンでは、自己処理がラクになるには平均10回、ツルツルを目指すなら12回以上の施術が必要です。

医療脱毛では、自己処理がラクになるには平均６回、ツルツルを目指すなら８回以上の施術が必要です。

早く脱毛したい人には美容クリニックでの脱毛がオススメです。

脱毛効果が出るまでにかかる費用の目安は？

効果を実感する回数脱毛に通うと、金額はいくらぐらいになるのでしょうか。
サロン、クリニックで全身脱毛をした場合の平均的な金額を、表にまとめました。

金額だけを考慮すればツルツルになるまで脱毛を行う場合でも、脱毛サロンの方が比較的安くすみます。

通う期間や、施術後のトラブルへのフォローはクリニックが優秀です。

【体験談】効果が出た回数や費用をぶっちゃけ！みんなの脱毛事情を大調査

ここからは実際に脱毛を体験した人のつぶやきや口コミを集めて、実際にはどのくらいの回数・費用で効果が出たのかを検証していきたいと思います。

脱毛へ通い始めてムダ毛が薄くなった回数は？

『ムダ毛の処理が減る』とみんなが実感できるのは、脱毛サロンでは３回目以内、医療脱毛では１～２回目、という意見が多かったです。

脱毛へ通い始めて自己処理しなくなった回数は？

『自己処理をしなくてすむようになった』と感じるのは、脱毛サロンで12回、医療脱毛では６回という意見が多かったです。
一般論として言われている『自己処理のいらないレベル』と変わりない結果になっています。

サロンの脱毛でも５～６回で効果が出てくる部位もあって、自己処理がとても楽になったと感じている人も大勢いました。

効果が出ない人・最短で脱毛したい人が注意すべき４つのポイント

一般的に言われている説明と脱毛経験者の意見から、効果を実感できる平均的な回数を見てきました。

でもたまに何回も通っているのにあまり毛が減らない、効果がないように感じる、というような話を聞くこともあります。

脱毛効果が感じられない方は、下の４つのポイントが、脱毛効果を下げているかも知れません。
それは……

まだ脱毛には通っていないけれど、とにかく最短で脱毛したい方も、４つの注意点に気をつけると効果を上げることができます。

（１）日焼けしている／日焼け対策をしていない

日焼けをしていると、脱毛器の出力が上げられず、脱毛効果が充分に得られません。

その理由は脱毛器の仕組みにあります。

フラッシュ（光）脱毛やレーザー脱毛は、毛の黒い色素（メラニン色素）に熱を伝えて、毛根の毛を生やす細胞にダメージを与えることで脱毛しています。

日焼けをして肌が黒くなっていると、光やレーザーは肌の色素にも反応してしまい、毛根に関係のない肌にまでダメージを与えてしまうのです。

また日焼けした肌そのものもダメージに弱くなっていて、毛嚢炎（もうのうえん）などの肌トラブルを起こすことがあります。

そのため、脱毛器の出力を抑えた施術になったり、日焼けがひどいときは施術を断られてしまうときもあります。

日焼けしないためには日焼け止めを塗るのが有効ですが、日焼け止め自体が光やレーザーの威力を弱めることもあります。
施術当日の日焼け対策には日傘やアームカバーなどを使い、日焼け止めを塗っていく場合は、簡単に落とせるリキッドタイプかスプレータイプを使いましょう。

色黒の人や日焼けをしていても施術できる脱毛器もあります。導入されているかはサロンやクリニックに確認してみてください。

（２）肌の状態が良くない／スキンケアをサボっている

乾燥した肌はターンオーバーが乱れてダメージに弱くなり、日焼け肌と同じく脱毛器の出力を抑えて施術しなくてはならなくなります。
痛みが強く出てしまうこともあります。

脱毛の施術は肌にダメージを与えます。そのままケアをしないでいるとダメージから乾燥してしまい、肌の状態が悪くなってしまいます。
のちのち肌荒れやかさつき、シワの原因になってしまうことも。

せっかくムダ毛なしを手に入れても、カサカサでつやのないお肌だと、魅力も半減してしまいます。

脱毛前後にしっかりと保湿し、普段の生活でも乾燥を防ぐように注意してください。

しっかり保湿されて状態が良い肌は、外からのダメージを防ぐための本来の力を発揮します。
そのため安定した出力で施術ができ、痛みも軽減することができます。

脱毛のオトモに。オススメの保湿クリームはこちらで紹介しています。

●脱毛後の保湿クリームの選び方は？市販のおすすめプチプラアイテム5選

正しい自己処理でお肌の荒れを防ぐ方法はこちらを参考にしてください。

●脱毛前日の自己処理はどこまで剃ったらいいの？注意点って何？

（３）自分の肌に合っていない脱毛をしている

肌状態はとくに悪くないのに効果が感じられない時は、現在の脱毛方法が自分の肌に合っていないのかもしれません。

脱毛とひとくちに言っても、脱毛器の種類や脱毛方法はサロンやクリニックによってもさまざまです。
たとえば医療脱毛で使用できるメディオスターという機種は、脱毛効果の個人差が大きいと言われています。

数種類の脱毛器を持っているサロンやクリニックなら、スタッフや医師に相談して、機種を変えてもらえるか相談してみましょう。

サロンやクリニックで受けられる脱毛の種類は？

サロンやクリニックで受けられる脱毛には、大きく分けて４つの種類があります。

フラッシュ脱毛は主にサロンで使われている方法です。痛みが少なく効果的に脱毛できます。SSC、IPL、SHRという３種類の方法があります。

レーザー脱毛は医療脱毛で使われています。痛みはありますが光脱毛より短期間で脱毛を完了できます。アレキサンドライト、YAG、ダイオードなどの種類があります。

ニードル脱毛は光やレーザーでは脱毛できない産毛や白髪も脱毛できますが、痛みを伴い、施術者の技量も必要になります。

ワックス脱毛は安価で個人でもできるものもありますが、肌へのダメージが大きく、痛みも強いです。

脱毛方法の比較については、以下のページも参考になります。

●『IPL脱毛』『レーザー脱毛』『ニードル脱毛』の違いは何？

（４）予定通り通っていない／毛の周期を無視している

脱毛を効果的に終わらせるためには、毛が生え替わるサイクル『毛周期（もうしゅうき）』に合わせて脱毛を行うことが重要です。

毛周期に合わせずに脱毛をすると、施術の効果が上がらない上に必要以上に肌を傷つけてしまいます。

毛周期は体の部分によって違ったり、個人差もあります。サロンやクリニックのスタッフ、医師に相談して通うペースを決め、ペースを守って通うようにしましょう。

脱毛が必要な部分の毛は、半年～２年のサイクルで生え替わります。
部分別の毛周期や、毛周期に合わせた効果的な脱毛期間について知りたい方はこちらのページを参考にしてください。

まとめ

改めて一般的に言われている脱毛回数の目安と、実際に脱毛した人達の感想を比較してみると、平均回数はほぼ同じでした。

ムダ毛が薄くなってくる回数は…
脱毛サロンは『３回目』
医療脱毛は『１、２回目』

自己処理をしなくなった回数は…
脱毛サロンは『12回』
医療脱毛は『6回』

という結果になりました。

自己処理までに必要な回数が倍ほど違いますが、価格は脱毛サロンが安め。
安く済ませたいなら脱毛サロン、早く効果が欲しいなら医療脱毛がオススメです。

保湿や日焼け対策など、自分でできるケアを行ったり、脱毛器の種類を試して自分に合う脱毛方法を選ぶことで、さらに効果的に、早く脱毛を終わらせることができます。

毛の質は人それぞれで、部分によっても脱毛にかかる期間は変わります。
毛質については通う予定のサロンやクリニックで相談するのがベストです。
無料カウンセリングなどの機会を使って、自分の毛質と脱毛期間を相談してみましょう。

脱毛サロンゼミでは他のページでも、脱毛の期間や回数について解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

●脱毛のカウンセリングって何をするの？時間はどれくらい？服装、持ち物は？