「痛みを感じる部位はどこ?」「痛くない脱毛ってあるの?」
こんな脱毛の痛みにまつわる疑問に、丁寧にお答えします。
脱毛はしたいけど、痛いのがいやでなかなか踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
なんといっても、メイクやネイルと違って、脱毛は一生ものです。
一度キレイになれば、メンテナンスも最小限度でいいコスパ最高の女子ケアアイテム。
心軽やかに脱毛ライフをはじめましょう!
脱毛の痛みは条件によって変わる
とお伝えしたいところですが、痛みの感じ方は、さまざま条件によって変わってきます。
痛みが左右される条件はこちらです。
- 脱毛をする本人の体質
- 脱毛をする時期
- 脱毛をする部位
- 脱毛方法
一概に表現しにくいのですが、よく言われているのが「輪ゴムでパチンと弾かれるくらいの痛み」というもの。
これは、痛いのか?そんなに痛くないのか?
微妙な表現ですが、そのくらいの軽い痛みととらえるとイメージしやすい思います。
また、脱毛経験者の口コミには「ほんのり温かみを感じた程度」というものから、「思わず声が出た」というちょっぴりキョーフを感じるものまでさまざまです。
痛みの感じ方は人それぞれですが、脱毛には痛みが伴うのは間違いありません。
脱毛の痛みを感じやすい部位【3つの共通点】
脱毛をする際に、痛みを感じやすい部位をランキング形式でご紹介すると、
1位 VIO
2位 ひざこぞう・足の指、脚の甲
3位 わき
4位 うなじ
5位 鼻の下
6位 眉毛の上
7位 ひざ上
1位は断トツでデリケートゾーンのVIOになります。
特に、Iラインは「歯を食いしばって耐えた」という声もあるほどの痛みのようです。
痛みを感じやすい部位には、共通点があります。
- 皮膚が薄い部位
- 毛が濃く太い部位
- 皮下脂肪がついていない部位
脱毛の痛みが少ない部位【3つの理由】
痛い部位もあれば、痛くない部位もあります。
痛くない脱毛部位はこちらです。
1位 あご
2位 おなか
3位 背中
4位 おしり
痛みを感じにくい理由は、
- 毛が細くてやわらかい
- 肌の色がうすい
- 毛の密集度が低い
実は脱毛することにより肌の色が明るくなり、肌質が良くなったように感じる大事なポイントでもあります。
キレイな背中は水着やドレスを堂々と着ることができるので、意外にも脱毛効果を感じやすい部位なんです。
銀座カラーの痛み体験談については、「銀座カラーは痛い?全身脱毛・VIOの痛みを実際に体験。口コミ&対策も紹介」で詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。
脱毛の痛みを軽減する【3つの方法】
ここでは、痛みを軽くする方法をご紹介します。
痛みを感じやすい時期は避ける
体調などによっても痛みを感じやすい時期があります。
生理前後は、ホルモンバランスの関係で痛みに敏感になる時期です。
なので、体験脱毛も含めて、脱毛サロンに行くタイミングは、生理前後を避けた方が無難です。
自分でできる対策をする
普段から自分でできる対策をしておくと、脱毛時の痛みやダメージを抑えることができます。
自分でできる対策は、次の3つです。
保湿する
お肌が乾燥していると、脱毛時に痛みを感じやすい傾向にあります。
肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、脱毛時の熱エネルギーによって火傷や炎症の原因になることがあるのです。
普段から洗顔後やお風呂上りに保湿クリームを塗るなどして、しっかり保湿をしておくようにしましょう。
肌を焼かない
光脱毛やレーザー脱毛は、黒いメラニン色素に反応するため、日焼けした肌(黒ずんだ肌)はダメージが強くなりやすい脱毛方法です。
普段からできるだけ日焼けを避けて白い肌を保つことで、肌への刺激を抑えることにつながります。
熱いシャワーやお風呂は避ける
お風呂やシャワーの適温は、38~40℃と言われています。
42℃以上のお湯は、皮膚の油分を溶かし、お肌の水分も奪ってしまうので、乾燥肌になってしまいます。
乾燥肌は痛みを感じやすくなるので、お風呂も適温を心がけましょう。
痛くない脱毛方法を選ぶ
脱毛方法にはいろんな種類があり、痛みの強さもさまざまです。
もちろん、痛みを感じない脱毛方法がいいと思いますが、痛みが強いものほど、脱毛効果が高いというこれまた悩ましい現実が。
痛みを受け入れて、短期間で脱毛するか、痛くない方法で気長に脱毛するか。
選べる自由があるというのが現代の脱毛事情です。
脱毛方法別痛み度ランキング
1位 ニードル脱毛
痛い度ナンバー1!毛穴に絶縁針を入れて、直接毛根に電気を流し、確実に毛根組織を破壊させる方法です。説明文だけで、痛さが予想できますね。
ニードル脱毛の歴史は古く1875年からある方法で、絶対的な脱毛効果と永久性で根強い人気があります。
デメリットは、時間がかかることと、痛みの強さです。
そして、1本1本処理するので、高額になるケースが多いです。
痛くて高くて時間がかかるけど、確実な脱毛方法です。
2位 医療機関でのレーザー脱毛
医療機関でのレーザー脱毛は、約200℃の高熱で毛根に刺激を与えて、毛を弱らせる方法です。
ほんの一瞬のことですが、やけどのような痛みを伴います。
冷却ジェルなどで冷やしながらすることがほとんどですが、あまりにも痛みを感じる場合は、麻酔の使用も可能です。
痛みはあるけれど、脱毛効果も高い方法です。
3位 光脱毛
ずばり、一番痛くない方法がこちらです。
脱毛サロンの光脱毛は、約70℃の高熱で毛を弱らせる方法なので、痛みも軽く、ほとんどダメージがないのが特徴です。
その分、脱毛効果も弱めですが、痛みのストレスを感じたくない方にはオススメです。
こちらも参考にしてください。
まとめ
脱毛には痛みが伴うもの。
これだけ技術が進化していても、キレイになるためには、多少のガマンが必要なんですね。。
今回は、痛みに注目してみましたが、脱毛が痛いのは、1回目から3回目くらいまで。
回を重ねるごとに、毛が細くなり、脱毛にも慣れてきますので、そんなに怖がることはありません。
何より、脱毛は一回キレイになれば、ほぼメンテナンスいらずの一生もの。
どこから見てもらってもOKな、つるつる肌を手に入れましょう。