『永久脱毛』と『脱毛』の違いを解説｜脱毛する目的によって脱毛方法を選びましょう

についても実際にケノンを使いながら解説していきます。

永久脱毛（医療レーザー脱毛）と脱毛（エスト脱毛）の違い

一般的に「脱毛」と呼ばれる施術には、「永久脱毛(医療レーザー脱毛)」と「脱毛(エステ脱毛)」の2種類があります。
次の図解のように、毛根への刺激の強度に違いがあるのです。

「永久脱毛」は医師のいる医療機関で施術できるもので、

この2つの脱毛方法のみが、「永久脱毛」となります。

それに対して「脱毛」は、

という脱毛方法となり、脱毛サロンで受けることができます。
永久脱毛に比べて脱毛効果は弱く、抑毛・減毛という状態になります。

脱毛方法による違いについては、『『IPL脱毛』『レーザー脱毛』『ニードル脱毛』の違いは何？』で詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。

永久脱毛は本当に「永久」なの？

せっかくするなら「永久脱毛」と思いがちですが、実は「永久脱毛」は正確には「永久」ではありません。

そもそも日本の法令では、「永久脱毛」の定義が定められていないのです。
そのため、「永久脱毛」は一般的に、米国電気脱毛協会が定める永久脱毛の定義に基づいて使用されています。

その定義は、

なので、厳密には一生ツルツル～ということではありません。

脱毛サロンの全身脱毛は永久脱毛ではないの？

脱毛サロンで全身脱毛をした場合にも、永久脱毛にはなりません。

抑毛・減毛と言って、毛根にダメージを与えることで毛が生えてくるスピードを遅らせたり、弱らせたりするものです。
そのため、脱毛完了後もムダ毛がまったく生えなくなるとは言えないのです。

脱毛サロンの人気が高い理由は、
・低価格で全身脱毛ができること
・美容効果があるサロンも増えていること
・痛みが少ないこと
などがあります。

医療脱毛と抑毛・減毛脱毛にはそれぞれのメリットとデメリットがあるのです。

脱毛サロンの脱毛は回数を重ねることで永久脱毛に近づける

脱毛といえば、「脱毛サロン」をイメージする人も多いのではないでしょうか。
有名タレントのCMや、お得なキャンペーンも盛りだくさんで、脱毛ビギナーには魅力的な要素がいっぱいです。

ですが、脱毛サロンの脱毛は、「抑毛」「減毛」といわれるもので、永久脱毛ではありません。
脱毛サロンでできるのは、光(フラッシュ)脱毛と呼ばれるもので、医療用レーザーに比べると威力も弱く、毛根を破壊するまでには至りません。

脱毛サロンの失敗しない選び方については、『脱毛サロンの失敗しない選び方とは？7つのポイントを徹底解説』で詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。

まとめ

「永久脱毛」と「脱毛」の違い、伝わりましたでしょうか？
「脱毛」する目的が、全身ツルツルにしたいのか、見た目にムダ毛ななければOK!なのかでも、選ぶ脱毛方法が変わってきます。