ケノンは人気の家庭用脱毛器なので口コミがたくさんあったのですが、口コミには良い評判だけでなく良くない評判もあったので、どれが本当の口コミなのかが分かりませんでした。
迷いに迷ったのですが思い切って「ケノン」を購入。そこで実際に使った状況を画像をたくさん掲載してお伝えします!
> ケノンは本当に効果を感じられる?
> 「ケノンは痛くない」って口コミは本当?
などの疑問について、実際にケノンを使って口コミでの評判を徹底検証しました。
私が確かめた本当の脱毛効果について徹底解説しますので、ぜひ、参考にしてください。
さらに、公式サイトの説明だけではカートリッジの種類や効果的な使い方、購入方法などがわかりにくいので、
についても実際にケノンを使いながら解説します。
購入前にぜひご一読ください。
今回、実際にケノンを1年以上使ってみてわかったのは、納得できる口コミが多いことです。
ただし、同じ人間でも性別が違ったり、毛質が違ったりするので、口コミも「効果あり」という人もいれば、「効果なし」という人もいて、書かれていることもそれぞれ違います。
例えば、毛質が濃いVIOやワキ、ヒゲの脱毛をしたい人が、毛質が薄い腕や脚などの脱毛をしたい人の口コミを参考にしケノンを購入しても、「ケノンは脱毛効果を感じにくい」と思うかもしれません。
口コミを見るときはどの口コミが自分に参考になるのかを見極めることが大切です。
ケノンは自宅で好きなときに効果が出るまで何回でも脱毛できることが大きなメリットで、家庭用脱毛器の中でもケノンは照射できる回数が多く、カートリッジの種類も豊富であることが魅力です。
ケノンは本当に効果を感じられる?実際に使って口コミでの評判を検証
ケノンの脱毛効果を実感するまでの期間は、最低でも1~2ヶ月以上かかります。
脇やVIOなどの毛が濃い部位は脱毛効果が現れるまでに時間がかかりますが、継続して使い続けていれば少しずつ毛は薄くなっていきます。
また、ケノンを使い始めてから日が浅い場合は、脱毛効果を感じない人が多いですが、1ヵ月以上使っている人のほとんどが脱毛効果を感じています。
このあと、私が実際にケノンを使って確かめた脱毛効果をご紹介します。
【ケノン脱毛効果の検証結果】
「【動画で解説】ケノンの使い方と脱毛効果を高めるコツ」も参考にしてください。
ケノンは脇・VIOの太い毛に効果がある
そこで、脇に残っていた毛穴にケノンを試したところ、4回照射したあとは毛穴がほとんど目立たなくなりました。
口コミを見ても、ケノンでVIOや脇の脱毛ができている人が多かったです。
脇はだいぶなくなっている。(引用)
Oあたりもほとんど生えてこなくなりました。(引用)
Iライン、Oラインの脱毛は、見えないので鏡を見ながらやることになりますが、体勢が少ししんどいです。
体勢頑張れば何とかできるよ。恥ずかしい部分自分でできるのは有難い。(引用)
また、VIOや脇は、毛が太いので脱毛効果が出るのに少し時間がかかります。
急にお風呂行くとか泳ぎに行くことになっても大丈夫なくらいに整いました。Iはやっぱりしぶといですよね。(引用)
ケノンの公式サイトではVラインまでの紹介となっており、Iライン・Oラインの照射は自己責任となっています。
Iライン・Oラインは皮膚も薄くデリケートな部分ですし、自分自身で照射するのが難しい部位なので、危険性も高くなります。
ですので、身体のどの部位でもケノンを使えますが、鏡などを使って目の届く範囲でケノンを使うのがオススメです。
ケノンはお腹・太もも・顔・うなじの産毛に効果がある
ケノンは指や顔などの細い毛にも効果があります。
口コミでも、「ケノンで顔や指の産毛を脱毛できた」人が多かったです。
顔の産毛にも使えるし、自分の好きなように脱毛出来る。(引用)
指の産毛→10日に一度当ててたらほぼなくなったよ!顔の産毛→鼻の黒ずみ軽減に多少効果あった。(引用)
ただし、産毛は色が薄くて脱毛器の光の熱を集めにくいので、照射レベルを上げないと脱毛効果が出にくいです。
毛根の黒い所に反応するので、産毛はあんまり効果ありません。(引用)
ケノンが産(うぶ)毛にも使えるのかどうかを調べると、「産毛にも効果がある」口コミが多かった一方で、「あまり効果がなかった」口コミもありました。
私の感覚では、脇やアンダーヘアなどの濃い毛より薄い毛のほうが、脱毛効果を早く感じました。
足はまだまだ時間がかかりそうです。マニュアル通りに使用して4か月目です。比較的薄い腕は効果が実感できるくらい薄くなってきました。
結果としては胸はほぼなくなり、足もまばらとなりました。買って一月になりますが胸、尻、足に使用しました。
ケノンを使ってうなじや背中の産毛も脱毛できます。
見えない部分は合わせ鏡を使うとスムーズに脱毛できました。
「脱毛効果を感じる」人はケノンを1ヶ月(2~3回)以上使っている
口コミを調べても、「ケノンに効果がある」と感じている人は、1ヶ月(2~3回)以上、ケノンを使っている人でした。
ケノンを1ヶ月以上使っている人のほとんどが脱毛効果を感じているようです。
効果は一ヶ月ほどで出てきました。当初はあまり効果が出ず泣きそうになりましたが、一ヶ月使い続けて照射した翌日の毛の生え方が違うのに気づきました。三ヶ月後からは照射しなくても二週間は毛が生えてきません。
一ヶ月経ったあたりから肌がつるつるになってきたことに驚きました。最初の1〜2回ではほとんど効果を感じませんでしたが、埋没毛をピンセットでつっついて傷ついていたところは治り、毛も生えなくなってきました。
脱毛効果には個人差があるようですが、ほとんどの人が、ケノンを2〜3回(1ヶ月)使うと毛の生え方が薄くなるようです。
なお、口コミでは1ヶ月以上経過してから脱毛効果を感じている人が多数でしたが、私のように脱毛経験がある人や、毛質が薄い人は、より早く効果を感じられます。
成長期の間に2~3回の照射がオススメです。
「脱毛効果を感じない」人はケノンを使った期間が短い
使用して二週間ですがまだ効果は出ていません。正しい使い方をすれば痛みもでませんし、10分弱で終わるので忙しくても無理なく使えます。ヒゲは毛が太い分時間がかかるみたいですね。焦らずやっていこうと思います。
照射レベル(パワー)を上げないと脱毛効果が出ない
私は最大レベルの10まで上げても痛くなかったので、レベル10でお腹の産毛の脱毛を試しました。
私の場合は毛が薄い方なので、一回の照射でも変化を感じました。
回数を重ねると、お腹のうぶ毛が生えてくるまでの期間が長くなり、毛が薄くなっていくのがわかります。
照射レベルを10にすると、痛みを感じることもありますが、脱毛効果が出にくい「Iライン」「Oライン」もスベスベになります。
私はioは結構すぐ効果出てすべすべになったよ。10でやってるから痛かったけど。(引用)
口コミを調べても、「脱毛効果が出ない人」は、照射レベル(パワー)が低い状態でケノンを使っていることが多いです。
V周りは少し痛みを感じたので、レベルを下げているせいか、まだあまり効果を感じません。(引用)
ただし、ケノンのレベル10は刺激が強いので、徐々にレベルを上げて自分の肌に最適な照射レベルを探してください。
脇は3回照射で目立たないほどになったので助かりました。光の強さの調節が難しくて、強くても痛身を感じるし弱すぎても効果が出にくいので、2〜3回試してから自分にベストの強さにもっていきました。
これだけでもちょっと嬉しい効果ですよね。
「ケノンは痛みを感じる」って口コミは本当?
ケノンで痛みを感じる最も大きな理由は、
「脱毛部位を十分に冷やしていない」
ことです。
また、
「剃り残しがある」
のも考えられます。
このあと、詳しく解説します。
しっかり冷やせば痛くない
口コミでも「脱毛部位をしっかりと冷やせば痛くない」という意見が多いです。
めっちゃ冷やしてからした方がいい。(引用)
直前にちゃんと冷やすと痛み軽減します。(引用)
しっかり冷やせばレベル10でも痛くありません。はじめは怖かったのでレベル1からだんだん上げていきました。
ただし、照射レベルが10に近くなるほど、毛が熱くなるので痛みを感じやすくなります。
なので、照射レベルは様子を見ながら少しずつ上げていくようにしましょう。
このとき、照射の前後にしっかり冷却と保湿をすることで、痛みを抑えることができます。
そり残しがあると痛く感じがち
ケノンを含むフラッシュ型の光脱毛器や、クリニックで使われるレーザー脱毛器では、強い(レーザー)光を照射して毛包周辺の細胞に熱を加えてダメージを与えることで、脱毛効果が得られます。
このとき、毛に含まれるメラニンに光を反応させて熱を発生させるので、瞬間的に、ゴムでパチンと弾くような痛みや、針で刺したようなチクっとした痛みを感じることがあります。
ですので、
- VIOなどの毛根が太い部位
- 脱毛のやり始めでまだ毛が多い部位
- 脱毛前のそり残しが多い部位
に強い光を当てると、黒い毛の全体に光が集まって熱くなるので、痛みを感じやすくなります。
そこで、無駄に痛みを増やさないためにも、脱毛前にしっかりとお肌をシェービングするのがオススメです。
なお、脱毛が進んで毛が薄くなると、照射レベルを上げても、光が集まって熱くなる部分が減っているので、痛みを感じにくくなります。
家庭用脱毛器ケノンとは?
サロン脱毛や医療脱毛など脱毛の選択肢はさまざまで、それぞれにメリット・デメリットがありますが、家庭用脱毛器であるケノンにも、
などの多くのメリットがありました。
(1)コスパがいい!
ケノンは最新技術によってサロン脱毛とほぼ同じレベルの光照射ができます。
にもかかわらず、サロンのように店舗の維持費がかからない分、一度、購入してしまえば、同じ機能でもサロン脱毛に比べて脱毛にかかる費用を安く抑えることができます。
また、ケノンはカートリッジを取り替えることでずっと使い続けることができます。
このように、本体が使い捨てにならないので、とってもコスパがいいんです。
さらに、脱毛部位ごとに用意されたカートリッジの種類が豊富で、美顔用のカートリッジを使えば光美顔エステまでできちゃいます。
(2)家族で使える!
カートリッジを取り替えて使うことができるので、家族での共同利用にもオススメです。
髭やVラインなどの濃い部位専用のストロングカートリッジから、全身用のプレミアムカードリッジ、エクストララージカートリッジ、ラージカートリッジ、さらには美顔器用の美顔カートリッジまで、さまざまな用途に合わせてカートリッジを取り替えることができます。
このように、家族で使えるとなると、さらにコスパがいいですよね。
(3)脱毛の処理頻度を増やすことができる!
サロン脱毛は1〜3ヶ月、医療脱毛は2〜3ヶ月の間隔をあけてから次の脱毛をすることができます。
つまり、毛周期に合わせて、毛が抜け落ちて新しい毛が生えてくるまでの間は、脱毛することができません。
でも、夏場だともっと頻繁に処理したいのに…と、もどかしい気持ちになりますよね。
その一方で、ケノンは毛乳頭を破壊しないので、照射後も早い段階で薄くなった毛が生えてきます。
そこで、薄くなった毛に照射を重ねることでさらに毛が薄くなり脱毛効果が高まるため、2週間という短いスパンで照射できるのです。
このように、こまめなケアができるので、夏場の脱毛も安心です。
(4)見られたくない部位も自分で脱毛できる!
ケノンなら自宅で脱毛できるので、VIOも人に見られず気軽に処理することができます。
また、自分の好きなタイミングで気兼ねなく脱毛できるので、「サロンに通うより早く効果が出た!」という人も増えています。
VIO脱毛のやり方については、「家庭用脱毛器を使ったVIO脱毛のやり方は?痛くない方法と脱毛器の選び方もチェック」で詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。
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家庭用脱毛器を使ったVIO脱毛のやり方は?痛くない方法と脱毛器の選び方もチェック
VIOの脱毛は、家庭用脱毛器を使えば人に見られず好きなタイミングで進めることができます。 しかし、VIOは自分では見えにくい部位なので、キレイに脱毛するためにはコツが必要です。注意点をチェックして安全 ...
【動画で解説】ケノンの使い方と脱毛効果を高めるコツ
実際にケノンを使いながら解説していきますので、使用前の参考にしてください。
ケノンを初めて使う前に要チェック!使い方手順は?
まずは、基本的な使い方の手順を写真付きで解説します。
(1)電源を入れる
本体の裏側にアダプタの差し込み口があるので、コンセントで繋ぎます。
そして、差し込み口のすぐ右側にあるスイッチを押して、本体の電源を入れます。
(2)起動ボタンを押して注意事項を確認する
本体表の一番右側にある起動ボタンを押すと、注意事項が表示されます。
了承の上、起動ボタンの左にあるボタンを押しましょう。
(3)照射レベルを設定する
本体に取り付けてあるカートリッジに合ったモードが自動で表示されるので、ここで照射レベルを設定します。
今回は基本機能として装着済みの「プレミアム」カートリッジで照射していきます。
(4)脱毛したい範囲にフィルターをあてる
脱毛したい範囲に先端のフィルター部分をあてると、内蔵されているタッチセンサーが反応し、照射の準備ができます。
※注:照射の前に必ず照射部位を冷やしてください
(5)ケノンの上部にある照射ボタンを押す
タッチセンサーが反応すると、画面に「照射ボタンを押すと発光します」と表示されます。
ケノン上部の照射ボタンを押せば、照射完了です。
ケノンの脱毛効果を高める5つのポイント
ケノンを効果的に使うための5つのポイントがあります。
このあと、5つのポイントを解説します。
(1)毛周期に合わせると効果的
毛には「成長期→退行期→休止期」というサイクルがあり、これを「毛周期」と呼びます。
サロンでの脱毛や医療脱毛を行う際にも、この毛周期を参考にして次回の脱毛日が決められています。
新しく生まれた毛が伸びている成長期段階の毛にレーザーやフラッシュが反応するため、脱毛効果があるのは成長期段階の毛のみです。
しかし、成長期の毛は身体全体の約20%しかありません。
そのため、1回目の脱毛後にまた違う毛周期の毛が成長期段階にあるタイミングで、次の脱毛を行い、これを約5回繰り返すことで全体の100%の毛に照射が行き届きます。
早くツルツルになるために間隔を狭めて脱毛の回数を増やしても、実は意味がありません。
毛周期に合わせて脱毛することが一番の近道なのです。
しかし、毛周期は身体の部位によって違います。
そのため、身体の部位によって脱毛するタイミングを変えることが理想的なのですが、サロンでの脱毛や医療脱毛の場合は施術のために店舗に通う手間があるため、同じ日にまとめて全身の脱毛を行う人が多いのです。
したがって、全身の毛が生えそろうまで脱毛の施術間隔を開ける必要があります。
中でも医療脱毛は、毛乳頭を破壊するほどのパワーがあるレーザーで施術を行うため、1回施術を行うと、次に毛乳頭が破壊されていない毛が生え揃うのを待つ必要がありるため、脱毛回数が増えるほどに次の毛が生えそろうまで施術間隔をあける必要があります。
一方でケノンはいつでも自宅で気軽に脱毛ができるので、身体の部位ごとの毛周期に合わせて効果的に照射することができます。
また、医療行為である毛乳頭の破壊はしないため、一回の照射で毛が薄くなってもまた早い段階で毛が生えてきます。
そのため、医療脱毛後の毛周期の合わせ方とは異なり、ケノンは2週間に一回という短い間隔で照射することができます。
脱毛の間隔が短くなるため、手軽なのに短い期間での脱毛効果を実感することができるのです。
一般的なサロンでは1〜3ヶ月に一回、医療脱毛では2ヶ月〜半年に一回、ケノンの公式サイトでは2週間に一回の照射がオススメされていますが、一番効果的なのは身体の部位別の毛周期に合わせて部位ごとに照射することです。
ケノンを持っていれば各部位に対して毛周期に合わせた理想的な照射が可能になるので、下の部位別毛周期表を参考に実践してみてください。
※表に記載された間隔で照射を続けて毛が薄くなってきたら、どんどん照射間隔をあけていきましょう。
肌への負担を減らすことができます。
毛周期に合わせた部位別の効果的な照射間隔 | |||
部位 | ケノンの場合 | サロンの場合 | 医療脱毛(1回目) の場合 |
顔 | 2週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
うなじ | 2週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
ワキ | 2週間〜3週間 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
腕 | 3週間〜1ヶ月 | 3ヶ月 | 3ヶ月〜6ヶ月 |
背中・お腹 | 2週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
VIO | 3週間 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
脚 | 3週間 | 2ヶ月 | 3ヶ月〜6ヶ月 |
※上記は平均的な毛周期を参考にしています。部位によっては個人差があります。
(2)前日までに脱毛部位の毛を剃る
ケノンのフラッシュ脱毛は黒い色素のメラニンに反応するため、前日または前々日までに脱毛部位の毛を剃っておきましょう。
直前に剃ってしまうとメラニンに反応しにくくなり、脱毛効果が薄れる可能性があります。
なぜなら、ケノンのフラッシュが反応する黒い色素のメラニン(毛根)が、直前に毛を剃ることで見えにくくなり、「ケノンのフラッシュが反応しない」=「脱毛できない」箇所がでてくるからです。
また、前日までに毛を剃って保湿をしておくことで、肌のケアにも効果的です。
(3)照射後に保湿と冷却を徹底する
ケノンで脱毛する上で一番重要と言ってもいいのが保湿と冷却です。
サロンや医療脱毛をする場合は、施術を行うエステシャンや看護師がこういったケアもセットで行ってくれますが、自宅で脱毛する場合は自分でケアしなくてはなりません。
冷却することで、痛みを抑える効果もありますが、目に見えない肌のダメージもケアすることができます。
自分では痛みを感じていなくても、必ず冷却・保湿を行うようにしましょう。
(4)ショット数と照射レベルをチェック
液晶パネルの左側の上下の矢印ボタンで照射レベルを調整できます。
照射レベルによって使用可能回数が表示されるのもわかりやすいですね。
脱毛効果が高いのはレベル5〜ですが、最初はレベル1から肌の様子を見るようにしましょう。
(5)美顔器として使うには?
ケノンはカートリッジを取り替えることで美顔器としても使用することができるのも魅力です。
カートリッジは写真のように簡単に取り外すことができました。
美顔器用のカートリッジを取り付けると、自動的にスキンケアモードの画面に切り替わるので使い方も簡単です。
注意点は、美顔器として使用する際にも冷却・保湿を必ず行うことです。
また、照射する頻度も同じく2週間に1回が効果的です。
それ以上多く照射してしまうと、パワーが強すぎて肌がダメージを受けてしまうので注意してください。
【動画で解説】照射レベルごとに違うケノンの痛みを解説
脱毛効果は、やはり照射レベルを上げるほどに高まります。
その一方で、痛みの感覚には個人差があります。
そこで、各照射レベルの痛みがどの程度なのか、実際に試してみました。
(1)照射レベル1〜3
照射レベル1〜3ではまったく痛みを感じないので、照射できているのかが心配になるほどでした。
レベル3までであれば、肌が薄い部位でも問題なく照射できます。
口コミでも痛みを感じなかったという感想が多かったので、最初はレベル1〜3で試してみましょう。
(2)照射レベル4〜6
照射レベル4〜6では、バッと温かい風があたるのを感じました。
ピリッした感覚も少しだけ感じたので、人によってはこのあたりから脱毛している実感があるかもしれません。
(3)照射レベル7〜8
照射レベル7〜8では、輪ゴムで弾かれたような刺激を感じます。
温かさは一瞬ですが、4〜6に比べて高温になります。
(4)照射レベル9〜10
照射レベル9〜10では、細い針が刺さったような刺激がありますが、刺激は一瞬なのでそこまで痛くありません。
慣れてくると問題なく照射できますが、皮膚が薄い部位などは無理をせずに照射レベルを下げましょう。
部位別の効果的なケノンの照射レベルとは?
ケノンは1〜10までの10段階の照射レベルを自分で選んで脱毛することができます。
レベル10で照射すればもちろん脱毛効果が高くなりますが、部位によっては痛みの方が大きくなり、肌トラブルにつながる危険もあります。
肌の強さによって調整が必要ですが、効果的と言われている平均的な照射レベルを部位別に「部位別照射レベル一覧表」にまとめました。
【部位別照射レベル一覧表】
部位 | 効果的な照射レベル | 備考 |
顔 | 5〜8 | ※照射レベル1から少しずつ効果的なレベルに上げていくと安全です。 |
ヒゲ | 8〜10 | |
うなじ | 6〜10 | |
脇 | 8〜10 | |
腕 | 6〜10 | |
お腹 | 5〜10 | |
背中 | 6〜10 | |
お尻 | 6〜10 | |
Vライン | 5〜10 | |
足 | 7〜10 | |
美顔機能 | 5〜8 |
皮膚が薄い部位は痛みを感じやすく、肌トラブルにもなりやすいため最初から照射レベルを上げすぎない方が効果的です。
特に顔は皮膚が薄く、トラブルになると目立つ部位なので丁寧に照射レベルを探りましょう。
効果的な照射レベルは5〜8ですが、レベル1から少しずつ照射レベルを上げていくのが安全です。
ケノンの脱毛原理は?
ケノンの脱毛原理はフラッシュ脱毛ですが、業務用マシンでも使用されているキセノンフラッシュが採用されていることが特徴です。
ケノンのフラッシュ脱毛と他の脱毛器の照射種類の違いを比較します。
脱毛器の照射タイプのまとめ
脱毛器の照射タイプと脱毛原理を表にまとめました。
←スクロールできます→
脱毛の原理 | メリット | デメリット | 備考 | |
フラッシュ光タイプ ケノン |
黒いメラニン色素に反応する光を照射することで毛根にダメージを与える。 | 一度で広い範囲に照射できる。 レーザータイプに比べて痛みが少ない。 |
複数回照射しなければ効果を感じにくい。 | 複数回照射すると毛が生えるサイクルが遅くなる。 |
レーザータイプ トリア |
黒いメラニン色素に反応するレーザーを照射することで毛根を破壊する。 | 肌のダメージが少ない。 | 家庭用は出力が弱いため、効果を感じるまでに時間がかかる。 | 家庭用は出力が弱いため、効果を感じるまでに時間がかかる。 複数回照射すると毛が生えるサイクルが遅くなる。 |
サーミコンタイプ NoNoヘア |
ムダ毛を焼ききる。根本的な脱毛ではない。 | コンパクトで価格が安い。 | カミソリの処理と同程度の効果。 | 毛が生えるサイクルは変わらない。 |
超音波タイプ | 超音波を与えることで毛が抜ける。痛みがない。 | 熱処理をしないため肌が痛まない。 | ピンセットで一本ずつ超音波を送るため広範囲には向かない。 | 処理後2〜3週間毛が生えてこない。 |
ケノンのキセノンフラッシュ技術ってなに?
「キセノンフラッシュ」は、業務用マシンでも使用されている最先端の技術です。
紫外線や放射線などの有害な物質は、ケノンに備わっている日本製の特殊フィルターがカットします。
そのため肌への害がなく、外出先で直射日光を浴びるより安全な光です。
また、ケノンに内蔵されているタッチセンサーは、肌に触れなければ照射ができないようになっています。
ケノンはさまざまな面で安全性を考えて設計されているところも心強いです。
脱毛方式の違いについては、「『IPL脱毛』『レーザー脱毛』『ニードル脱毛』の違いは何?」で詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。
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『IPL脱毛』『レーザー脱毛』『ニードル脱毛』の違いは何?
脱毛方法には、光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛などいくつかの種類があります。その違いは何なのか?自分に合う脱毛方法はどれなのか?事前に理解しておくと安心です。 ここでは、IPL脱毛、レーザー脱毛、ニ ...
ケノンカートリッジの選び方
購入時に自分に合ったカートリッジを選択できるように、それぞれの特徴を確認しましょう。
カートリッジ詳細一覧表
各カートリッジの特徴を表にまとめました。
←スクロールできます→
カートリッジ | 照射範囲 | 照射回数 | 用途 |
スーパープレミアム (標準付属) |
2.0cm×3.5cm =7.0㎠ |
LLV1使用時:300万発 LV10使用時:50万発 |
全身用 ひとつで300万発の長寿命 |
プレミアム |
2.0cm×3.5cm =7.0㎠ |
LLV1使用時:100万発 LV10使用時:30万発 |
全身用 ひとつで100万発の長寿命 |
ストロング (レビュー特典) |
1.5cm×3.0cm =4.5㎠ |
LV1使用時:85,714発 LV10使用時:1万発 |
剛毛用 髭などの濃い部位に |
美顔スキンケア (光美容) |
1.5cm×3.0cm =4.5㎠ |
LV1使用時:20万発 LV10使用時:42,857発 |
美顔用 エステと同じフォトフェイシャル機能あり |
ラージ (全身用) |
2.0cm×3.5cm =7.0㎠ |
LV1使用時:20万発 LV10使用時:13,043発 |
部分用 脇や手足などに |
エクストララージ |
2.5cm×3.7cm | LV1使用時:20万発 | 広範囲用 |
(超広範囲) |
=9.25㎠ | LV10使用時:1万発 | お腹や背中などの広範囲に |
(スーパー)プレミアムがオススメな人
100万発の照射が可能なので、一人なら約20年近く使用できてしまう計算になります。
家族で使用しても十分長く使えるので、お得なカートリッジですね。
現在は標準装備されているので、お買い得です。
ストロングがオススメな人
このように、太い毛に効果があるので剛毛タイプの人にオススメですが、産毛のような細い毛にもしっかり効果を発揮します。
美顔スキンケアがオススメな人
脱毛ではなく美顔器として使うことができ、ケノンの大きな特徴の一つです。
美容サロンで使われているフォトフェイシャル機能が自宅で使えるという代物で、シミやしわ、ニキビ跡にも効果的です。
ラージがオススメな人
剛毛用の「ストロング」より照射のパワーが弱いので、ストロングで痛みを感じる場合はラージで髭やVラインを脱毛するのもオススメです。
エクストララージがオススメな人
照射範囲が広く、お腹や背中などの広い範囲を少ない回数で照射できるので、全身脱毛の際に使いやすくてオススメです。
ケノンと医療・サロン脱毛の違いとは?
それぞれのメリット・デメリットを確認してみましょう。
サロンでは人件費や賃料、光熱費など、様々な経費がかかっています。
そのため、同レベルのフラッシュ脱毛器を使っていても、家庭用脱毛器より一回あたりの脱毛費用が高くなる傾向があります。
一方、ケノンはインターネット販売限定にするなど最小限にコストを抑えており安く提供できるので、ケノンはサロン脱毛に比べるとコスパが高いです。
ケノンの特徴
家庭用脱毛器も年々進化しています。
家庭用脱毛器は、トリアのように小さい範囲しか照射できなかったレーザー式から、ケノンのように広範囲を照射できるフラッシュ式が主流になってきており、ますますサロン脱毛との差が少なくなってきました。
また、ケノンは一度本体を購入すればカートリッジを取り替えるだけでずっと使えるので、カートリッジの脱毛(照射)範囲が広いこともあり、サロンよりもコスパがいいです。
また、ケノンは、医療脱毛に比べると肌への刺激も少ないので、肌トラブルが起こりにくいです。
しかし、照射前後の冷却やアフターケアをおろそかにしてしまうと肌トラブルの原因となってしまいますので、気をつけてください。
ケノンを使うときは、コスパが良くて便利な分、使用方法を守ることや丁寧にケアすることが重要です。
ケノンのメリットとデメリットのまとめ
メリット
◎1回の照射での脱毛範囲が広いほどコスパがいい
◎手軽に好きなタイミングで脱毛できる
◎人に見られたくない部位も自分で照射できる
◎医療脱毛やサロン脱毛と比較すると安い
◎継続しやすい
デメリット
×永久脱毛はできない
×冷却やアフターケアも自分でやらなければならない
医療脱毛の特徴
医療脱毛は唯一永久脱毛ができる方法です。
資格を持った医師が脱毛施術をするため、医療用のレーザーを照射することができます。
サロンやエステで行う光脱毛・フラッシュ脱毛は出力が弱いため、数年後にはまた毛が生えてしまいますが、医師が行うレーザー脱毛はレーザー光が毛根まで届くため、永久脱毛ができるメリットがあります。
しかし、医療脱毛は料金が高いというデメリットがあります。
家庭用脱毛器やサロン脱毛でも毛が生える周期を遅らせたり、毛が薄くなるなどの抑毛効果が望めますので、目的と費用のバランスを考えて選択すると良いでしょう。
医療脱毛のメリットとデメリットのまとめ
メリット
◎永久脱毛ができるのは医療脱毛のみ
◎医師が肌のチェックや管理を行うので安全
◎手の届かない部位も照射してもらえる
デメリット
×料金が高い
×店舗によっては予約がとりにくい場合がある
サロン脱毛の特徴
サロン脱毛は、家庭用脱毛器と同じく毛の再生力を弱らせるフラッシュ脱毛が一般的です。
サロンでの脱毛は、キャンペーンが多く低価格で脱毛できることから人気が高まっていますが、永久脱毛はできないというデメリットがあります。
お得なキャンペーンも増えているため、うまく活用することでメリットが増えることが特徴です。
サロン脱毛のメリットとデメリットのまとめ
メリット
◎手の届かない部位も照射してもらえる
◎冷却やアフターケアまでやってもらえる
◎お得なキャンペーンが多い
デメリット
×永久脱毛はできない
×医療脱毛に比べると脱毛効果が低いため、長期間通わなければならない
×店舗によっては予約がとりにくい場合がある
脱毛サロン「銀座カラー」については、「銀座カラーの口コミはあてにならない?料金・予約・効果のリアルな感想」で詳しく解説しています。
脱毛サロンについてはこちらも参考にしてください。
ケノンをお得に購入する方法と注意点
ケノンを購入する上での注意点について調査したところ、公式サイトでの購入がメリット多数でした。
家庭用脱毛器ケノンはamazonや楽天で購入できる?
楽天では一部レンタル販売等もありましたが、正規品を販売しているのは「エムロック楽天市場店」でした。
ケノンのメーカー希望小売価格は98,000円(税込)ですが、現在は28,200円(税込)値引きの69,800円(税込)で統一して販売されています。
価格は同じですが、楽天での購入ではクーポンを使うことができます。
期間限定で随時こういったクーポンも発行されているので、楽天で購入したい場合はチェックしてください。
一方で、amazonではクーポンを利用することはできませんが、まゆ毛脱毛器が付属することがあります。
100円でも安く購入できた方が良いか、価格は同じでもまゆ毛脱毛器が付属した方が良いか、目的によって選択が分かれそうです。
楽天とamazonの比較では、価格は同じですがそれぞれのメリットがありました。
しかし、公式サイトでの購入ではさらに特典が多く用意されていることが多いので、公式サイトも必ずチェックしましょう。
ケノンは分割ローンで購入できる
ケノンの公式サイトから購入すれば、分割ローンでの購入も可能です。
クレジットカードの1、2、3回〜の分割払いやリボルビング払いなど、複数の支払い方法から選択できます。
偽物に注意!公式サイトからの購入が安心?
ケノンは家庭用脱毛器の中でも人気の製品であるため、「ケノン」で検索すると似たような製品が表示されることがあります。
とてもわかりにくいので、注意が必要です。
ケノン公式サイトであれば必ず正規品が届くので、どうしても楽天ポイントを使いたい!などの事情がない場合は公式サイトから購入することを強くオススメします。
ケノンは店舗で購入でない
ケノンはインターネット販売限定になっているため、店舗で購入することはできません。
中古品ではなく新品購入がオススメ
メルカリなどの中古品販売サイトでも、よくケノンが出品されています。
新品購入よりも安く購入できるメリットはありますが、どのように使用していたのか不明確な点が多いので危険です。
また、購入元も不明なのでそもそも正規品かどうか不安もあります。
長く使えるものなので、せっかく購入するならば新品購入で安全に使いましょう。
また、ケノンの中古品は使用済みの状態なので、やはり新品よりも壊れやすいです。
新品であれば保証期間があるので万が一壊れた場合にも保証してもらうことができますが、中古品だとそういったサポートも受けることができなくなってしまいます。
アフターサポートのことを考えても、新品を購入した方が良いでしょう。
バージョン1は38,000発だったのに対して、バージョン4は20万発にまで増加。
また、古いバージョンでは使えないカートリッジもあるので、新しい型番の新品を購入しましょう。
自分に合ったケノンのカートリッジをチェック
ケノンには豊富な種類のカートリッジがあります。
付属するカートリッジによって脱毛範囲や効果が異なるので、自分に合ったカートリッジを購入前に確認することが大切です。
「ケノンカートリッジの選び方」
の項目を参考にして、自分に合ったカートリッジを確認してみてください。
ケノンのレビュー特典を受け取る手順
ケノンの公式ページにある、レビューの書き込みページで口コミを書き込むことで、レビュー特典を受け取ることができます。
家庭用脱毛器ケノンのよくある質問
不安な点は購入前に確認しておきましょう。
Q2. ケノンの美顔器でニキビ跡は消せる?
Q3. 男性でもケノンで腕や足の脱毛をしてもいいの?
Q4. ケノンを使うと髭はどの程度薄くなる?
Q5. ケノンで脱毛するとアトピーになるの?
Q6. ケノンは何歳から使えるの?
Q7. ケノンが効果的な季節はある?
Q1 ケノンで照射するときに黒いホクロは避けた方がいいの?
ケノンのフラッシュ脱毛は黒い色素(メラニン)に反応して熱を与えるため、黒いホクロがある場所は照射を避けてください。
ホクロも黒い色素(メラニン)なので、同じように反応して肌を痛めてしまいます。
Q2 ケノンの美顔器でニキビ跡は消せる?
ケノンの美顔器機能はサロンや美容皮膚科で使われているキセノンと同じ働きをするため、ニキビ跡にも効果があります。
ターンオーバーを促進する効果があるため、ニキビ跡の他にもシミやしわ、毛穴の引き締めにも効果が期待できます。
Q3 男性でもケノンで腕や足の脱毛をしてもいいの?
もちろん男性でもケノンで全身を脱毛できます。
髭や胸毛の他、腕や足の脱毛に利用する人も増えています。
Q4 ケノンを使うと髭はどの程度薄くなる?
髭は毛根が太いのである程度時間はかかりますが、継続するほど薄くなります。
様子を見ながら好みの薄さになるまで継続すると良いでしょう。
Q5 ケノンで脱毛するとアトピーになるの?
ケノンで脱毛したことでアトピーになることはありません。
ただし、照射した後の肌は見た目以上に乾燥しています。
しっかりと保湿をしないと乾燥していることから痒みが出たり、そのまま肌を掻いてしまうと肌荒れにつながる可能性があります。
照射前後のケアはしっかり行いましょう。
Q6 ケノンは何歳から使えるの?
脱毛には明確な年齢制限はありませんが、ホルモンバランスが安定する6才〜7才になってから使用することができます。
ただし、大人と同じ照射レベルではなく、必ずレベル1から使用するようにしましょう。
Q7 ケノンが効果的な季節はある?
ケノンの脱毛効果が高まる季節は特にないですが、肌が隠れている秋〜冬にかけて脱毛を始めておくとよりスムーズです。
ムダ毛を他人に見られることがなく、毛が抜け落ちるまで気にせず伸ばせるので、毛周期を把握しやすいメリットがあります。
まとめ
ケノンの脱毛効果を実際に使って徹底検証した結果、正しい使い方をすれば1ヶ月程度で毛の生え方が変わっていることを実感することができました。
脱毛効果を上げるために必ず守るべきことは、照射の前後の冷却と保湿を徹底することです。
また、ケノンはインターネット限定で販売されていて、楽天やamazonでも購入できますが、公式サイトで購入するのがオススメです。